自傷行為

太陽の光が眩しすぎてドラキュラみたいになってるブラックあやねです。

久々の投稿ですかね、最近調子が良くなくて。

今回取り上げるのは、「自傷行為」
鬱患者や、精神疾患を持ってる人は身近に感じる言葉かな。
僕が自傷行為という言葉を知り、実際に行動に移したのは、中学1年生だ。
今思えば、狂っていたのだろう。自傷行為という鎖に約6年間、つまり高校3年生まで縛られてきたのだ。
いや、狂っていたのでは無い。自分の辛さ・苦しみから解放できるのは自傷行為、いわゆるリスカしかないと思って生きてきたのだと思う。当時の僕は友達と呼べる人もいなく、親にも相談できず、孤独だった。リスカすることで逃げていたんだと、現実逃避していたのだと。精一杯生きた証として一生身体に刻み続ける。それしか無いと、その行為でしか楽になれないんだと。そう、思ってたんだけどな。

高校3年生の夏。
リスカする日が続いちゃって、寮の先生に言っちゃったんだよね。
「死んでくるね。」
素の自分では無い、狂った僕が発した言葉だった。
そこから寮を休むことになった。その前に、寮の男性の先生とお話する時間があった。
リスカの話。僕はその先生の目を見ることが出来なく、ずっと俯いて座ってた。
そしたら、嗚咽が聞こえたんだ。前を向いたら、その男性の先生が泣きじゃくってた。まるで私の親かのように。もとはいえ、元々は赤の他人だった関係だったのに、そこまで泣くとは、びっくりという感情さえ湧かなかった。ただただ僕の虚無感でいっぱいだった。
あれ以来、リスカはしなくなった。いや、出来なくなった。やりたい感情が芽生える度に、あの出来事がフラッシュバックみたいに蘇るから。

キモチワルイ、ぼく。
さっさといなくなっちゃえばいいのに。

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