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音 。

喉が がらがらだ 。  
これ以上ないほど がらがらだ 。

朝 何とも不快な気分で身支度をする 。

深夜に 、私は こんなツイートをした 。

私は 聞こえない側 のことを たまに考える 。

映画 や 物語 で 、彼女達をよく目にする
ことがあったからだ 。

(私がみる方は 女性の方が多かったので
 ここでは 彼女 とさせていただきます 。
 もちろん 男性の方も 。)

聞こえない 。それは 、
私には分からないことだ 。

私は 音楽を聴くのが 好きだ 。
が 、元からそれを 知らない人も いる 。
私から 音楽が無かったら 、どうなっていただろう 。

世界は 音で溢れている 。

笑い声や 、踏切の 注意喚起の音 、
誰かの 話し声 、アナウンスの声 …

何をするにも 音が ついてくる 。

それが 聞こえない ということは 、
より一層 注意しなければ 、何か
危険な目に 合うかもしれない 。

その 一方で それらが 聞こえない
ということは 、心が 穏やかに
なる気もする 。

私は " 音 " について 

考えたことを思い出す 。

ある日 水道の蛇口をひねって 、

あたりまえに 流れてくる 音 に 、
余白を感じ 

思ったのだ 。

このツイートに 、聞こえない側の
 ある方から

返信を 頂いた 。

" さようです "   と 。


音を みること が出来たら 、どうだろうか 。

音に 色や 形をつけて …

       
かみさまだったから
みえるのかしら
かみさまだったら
みえるのかしら

みみを ふさいで
みみを ふさいで
おんがくを ながめていたい
ながめていたい

"   合唱曲  おんがく   作詞 : まど みちお
作曲 : 木下 牧子 "



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