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スローライフ 立夏~『蛙始めて鳴く』とは言ってもうちの近くはもっと前から鳴いていた…
旧暦を知って暮らしを豊かに
先人たちは自然とともに暮らし、その中で文化がはぐくまれてきました。
現代に生きる私たちに、美しい自然や文化を残してくれたんだと感謝しなければなりません。
その恩恵にあずかり、旧暦を生活に取り入れるともっと心豊かに暮らしていけそうだなとと思います。
二十四節気、七十二候をご一緒に楽しみませんか。
立夏の季節
なんと言っても緑の美しい季節、若葉が気持ちを軽くしてくれます。
みかんの花の香りがそこかしこにいっぱい、ちょっとむせかえるような感じです。
たくさんの花が咲いていて、香りの園になっています。
爽やかな風が、そんな花の香りを遠くまで運んでくれる薫風となるんですね。
初候『蛙始めて鳴く』
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うちの前には小さい川が流れています。
そして、その横には田んぼ、雨が降ると蛙たちが一斉に鳴き出します。
川の水音と蛙の声で、窓の外はなんだか賑やか。
一人暮らしの私にとっては、ちょっと嬉しい季節です。
『蛙始めて鳴く』ころとされていますが、うちのまわりでは、4月の終わり頃から蛙たちは鳴き始めていました。
温暖化が進んでいるからかな?
自然を大切にして、昔からある季節を感じられることをありがたく思って暮らしていきたいです。
鳥と出会う
ほおじろ
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保育園の近くで、高い澄んだ声で鳴く鳥がいます。
よく聞くと、「一筆啓上仕り候(いっぴつけいじょうつかまつりそうろう)」…ああこれだ、聞こえる、聞こえる!
「一筆啓上仕り候」と鳴いている鳥、これがほおじろなんだな。
鳥の鳴き声を人の言葉にあてはめたものを「ききなし」と言いますが、昔の人はよく言ったものだなと思います。聞けば聞くほど、そう聞こえてくるのが、単純な私はオモシロイ。
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ところが、そこから1キロ離れた学童に行くと、しきりに「チチチチ」と鳴く鳥の声が聞こえてきます。外に出てみると、ほおじろがいっぱい。
わかりました!
「チチチチ」と鳴くのは『地鳴き』
「一筆啓上仕り候」と鳴くのは『さえずり』だったんですね。
また一つ鳥と仲良くなれたようでうれしいな。
旬の野菜
そら豆
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生育途中のサヤはお日様に向かって成長していきます。
そして、サヤは「もう食べごろになりましたよ」と教えてくれます。
サヤが下を向くのです。
保育園の子どもと一緒に育てると、毎日サヤの様子を観察して、収穫時期を楽しみに待っているのがかわいいです。
旬の花
どくだみ
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道端に咲くどくだみは独特の匂いがあります。
子ども達と草取りをしていると、この匂いがイヤだと言って違うところの草を抜いていました。
清楚に咲くこの花は、利尿作用や便秘改善、美肌効果があるようです。
自然の遊び
いちご狩り
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![](https://assets.st-note.com/img/1715374852325-QqyZ7nbloE.jpg?width=800)
いちご狩りと言えば、農園に行って上等ないちごを思い浮かべられたことでしょう。
私たちの学童では、野山に行ってイチゴをとっています。
学童の敷地の中にも赤い実があちらこちらに見られて、子ども達はせっせと摘んでは口に入れて、「けっこう甘いな」と嬉しそう。
わらべうた
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みかんの咲く丘♬
みかんの花が 咲いている
思い出の道 丘の道
はるかに見える
青い海
お船が 遠く浮かんでる
黒い煙を 吐きながら
お船はどこへ 行くのでしょう
波に揺られて 島のかげ
汽笛が ぼうとなりました
いつか来た丘 母さんと
一緒にながめた あの島よ
今日もひとりで 見ていると
やさしい母さん 思われる
今週は、寒暖差が大きく、着るものに困るくらいでしたね。
でも、風が気持ちのいい季節です。
子ども達と外遊びを楽しんでいこうと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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