古文の楽しさ 伝えます

古文の楽しさ 伝えます

記事一覧

今でもわかる!徒然草現代語訳(ちょっと辛辣)

吉田兼好が書いた「徒然草」を現代語に訳してみた。反省はしない。 第九段 原文 女は髪のめでたからんこそ、人の目たつべかめれ。人のほど、心ばへなどは、もの言ひたる…

今でもわかる!徒然草現代語訳(ちょっと辛辣)

吉田兼好が書いた「徒然草」を現代語に訳してみた。反省はしない。

第九段 原文
女は髪のめでたからんこそ、人の目たつべかめれ。人のほど、心ばへなどは、もの言ひたるけはひにこそ、ものごしにも知らるれ。ことにふれて、うちあるさまにも人の心をまどはし、すべて女の、うちとけたるいも寝ず、身を惜しとも思ひたらず、堪ゆべくもあらぬわざにもよく堪へしのぶは、ただ色を思ふがゆゑなり。まことに、愛著(あいぢゃく)の

もっとみる