【ビジネス考察】コンフォートゾーンって何?
コンフォートゾーンが良いに決まってる。
世の中には、成長のためにはコンフォートゾーンから飛び出せ!という論調があるけど、コンフォートゾーンが良いに決まっている(2回目)。
いやいや、
ある程度の圧を掛けないと反発は生まれないし、結果として大きくなるための力を蓄えられないことになるよ。という意見が聞こえてくるけどそれについてはその通りだとも思う。
では僕がどうしてここのところよく耳にするコンフォートゾーンについて少し違和感を感じてしまうのか。
少し詳しく。
■ゾーンの外側にあるもの
comfortとは快適。つまりストレスのない状態のこと。
5月ぐらいの過ごしやすい日に英会話の授業があった時、僕はよく「カンファタボー!」と言っていましたがまさにあんな日のような緩やかな状態。
当然そこから出るということは不快な状態に身を置けということだけど、コレが危険。なぜならコンフォートゾーンの「大外」にはパニックゾーンという、足を踏み入れれば瀕死に追いやられる危険地帯があるから。
こうなれば成長も何もあったもんじゃない。ただただ辛いだけ。
中にはこのゾーン違いの区別がつかず、苦行を善とする人がいるけどそれは違う。体罰なんてのはまさにこのことだと思う。
じゃぁコンフォートゾーンの外側かつパニックゾーンに入らないギリギリのところを攻めればいいんじゃない?ということになるけど、そんな簡単な話じゃない。
人によってまちまちだけどコンフォートの外側、かつパニックの内側の幅というのは極めて小さい。気付いたら足を踏み外していてパニック沼にINしてしまう。
■じゃ、どうすれば?
この幅を広める方法がひとつだけあると思っている。
それは、コンフォートの外側すら楽しいと思える場合のみこのゾーンから出ることだ。つまりはストレスすら楽しいと感じる状態。
一番分かり易いのは筋トレ。体を鍛えることが好きな人にとって筋トレは間違いなくコンフォートな状態からは抜け出しているが、決して不快なものでは無い。むしろやり終えた後 達成感すらあるではないか。
そうなるとそれってそもそもアンカンファタボーなの?と突っ込みたくなるが、僕が思うのはまさにそれで、そもそもストレスのある状態も楽しければコンフォートゾーンなのよ、ってこと。
コンフォートゾーンから飛び出せ!とか言われると嫌々不快な状態に身を置かなければいけない気がして気が進まないし、真面目な人ほど無理してしまって、それで最悪の場合パニックになってしまう。
でもそれは間違っていて、好きなことで少しづつ強度を高めていけば良いんだと思う。つまり無理して飛び出す必要なんか全くないのだ。
つまり、
コンフォートゾーンが良いに決まってる!!
人生は楽しく行きましょう!!
本日も、最後までお読みいただきありがとうございました!
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