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【人生】嘘の共感が出来ない人間の話

僕にはちょっとした悩みがあって、そんなのどうだっていいじゃん。と言われてしまいそうなのですが、うーん。やはりあまりうまくできない。

僕は上辺だけの「かわいい~」や「すごーい」だったり、「かわいそー」が昔からうまく言えないのです。

共感できる方、いますかね(汗)。


良く言えばまじめで正直とも捉えられるのですが悪く言えば失礼なやつで、ある程度社交辞令を覚えた今はまだしも、若い時などは本心で凄いと思っていないと「すごいでしょ!」みたいなノリに「すごーい!!」とは言えず、「ん?う、うん。」みたいな返しになってしまう。

何だコイツ。とたくさん思われたはずだし、特に「オイオイここに居る全員別に凄いと思っていないだろ」みたいな時は妙な使命感でオレだけは認めてはいけない。みたいなところもあったりして。益々「すごーい」と言う機会を逸してしまうのです。


■今思えば、

変に合わせなくてもいいんじゃない?と思うのと同時に、やはり自分以外の人に対して素直さが無かったのかな、とも反省しています。

「すごーい」と簡単に言えてしまう人は嘘(上辺だけの魂のこもっていない言葉)が得意な人だと思っていましたが、実はそうではなく、純粋に人が好きな人なんだな。ということに気付きました。

あなたはこれを凄いと思ってそれを知らせてくれたんだね。と言うことを純粋に、素直に肯定的に受け止めて、「いいね」みたいな感覚で凄いと言っているのだと、そう思うのです。


■つまり、人に興味を持つ。

結論はこれかな、と思います。その内容そのものより、それを凄いといったその人に興味を持つと、決して上辺だけの返事ではなくなると思うのです。


昔、こんなことがありました。まだFacebook全盛期だったころ。友人の投稿がかなりプライベートな内容で、しかも「全公開」になっているので”いいね”が押しにくいなぁと思い、他の友人に話したことがありました。

それを聞いた友人に、「いいね」と思ったから押してるんじゃないの?と言われ、ハッとしました。

私は何か別の感情でそれらを選別していたようで、それって先ほどまで述べていた人に興味を持っていない状態だったのです。

投稿者に興味を持って、いいねと思ったら押せばいい。当たり前のことをしていなかったのだと反省しました。


■聞き上手がモテる

そう聞いた時、オレとは流派が異なる。と思いました(笑)。

「うんうん。凄いね。可愛いね。」なんて一から十まで同意できないな。そう思っていたからです。

でもポイントはそこではなく、聞き上手な人は相手のことにしっかりと興味を持っていて、相手のことが好きだからそういった行為が出来るんだな、と。そりゃモテるわ。

異性だけでなく同性に対しても。相手に興味を持って(たとえ自分の考えては違っていても)、「うん。それはいいね。」そう言える人になりたいです。




本日も、最後までお読みいただきありがとうございました!



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