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【講座レポート】「三方よし」の企画を立てる難しさを実感!~京都ライター塾アドバンスコース③「企画を立てて原稿を書く」

こんにちは。ライターのすずき・ちえです。

7月26日、京都ライター塾アドバンスコースの3回目講座を受講しました。
テーマは「企画を立てて原稿を書く」

実はワタクシ、講座前から凹んでおりました…
事前に出された課題として、企画書を書いた際に、難しさを痛感させられたからです。


「三方よし」の企画を考える難しさ


私が考えた企画のテーマは「地方で仕事を作り出す人たち」
移住先で、地域性を生かした事業に取り組む人たちへのインタビューを行い、移住を検討する人の参考になる記事を書きたいと感じました。
地元タウン誌や移住希望者向けメディアへの掲載を想定しました。

・地元や取材先の魅力を発信できること
・読者にも興味を持ってもらえること
・自分でも楽しんで書けそうなこと

その3つを意識して考えてみました。ですが、バックナンバーを見ると既にやっているものばかり!

期日までに企画書は提出したものの、具体性に欠けるざっくりとしたものになってしまいました。

「採用」される企画書を作るために

講座では初めに、一人一人の企画書に対し、改善ポイントのアドバイスがありました。私へのアドバイスは「ページ数、取材先など具体的なことを入れること」「バックナンバーに似たような企画があること」でした。

全員へのアドバイスの後に、江角さんより「企画書のゴール」についてお話がありました。

京都ライター塾アドバンスコース資料より


それでは、目指すべきゴールにたどり着ける企画は、どのようにして立てるのでしょうか。

まず、どこに企画提案するのかを決めます。そして提出先のコンセプトや、読者が興味を持ちそうなことは何かをリサーチします。

その上で
・読者が読みたいこと、知りたいこと
・自分だからこそ書けるテーマ
・まだその媒体で書かれていないこと

の3つが重なる部分を見つけ出します。

そして、ひとつのテーマを掘り下げ、「どのような切り口で、何を伝えたいのか」という視点で企画を深めていきます。

私が最も難しいと感じたのは、「3つが重なる部分を見つける」ところでした。

現在の自分の課題を見つける


企画を立てるには、自分だからこそ書けるテーマを見出し、読者が興味を持つことを想定し、さらに媒体の研究も欠かせません。

3つの方向に気を配りながら企画を立ち上げる難しさは、課題で企画書を書いた時に痛感させられました。
ここが現在の私にとっての課題なのかもしれません。

けれども、企画を立てられるようになれば、ライターとして活動の場を広げるきっかけになるはず。

企画書作成と3回目講座を通して、ライターには自ら仕事を作り出す意識が必要なのだと実感しました。企画を立てられるライターになりたい!と気持ちを新たにしました。

【京都ライター塾主宰・江角悠子さんブログ】

京都情報や、書くためのヒントなどが書かれています。
私は、文章を書くことに行き詰まると読んでいます。




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