仙台の梅雨は寒い!?
みなさんは「梅雨」と言うと、どんなイメージがありますか?
東京に引っ越した友人に聞くと、「雨がしくしくと降り続き、蒸し暑い」と言っていました。
それを聞いて、「仙台の梅雨とはまた違うな」と思いました。
と言うのは、仙台の梅雨は、気温が上がらず寒い日もあります。
長袖のカットソーに上着を着ることが多く、宮城県内の山の方に行くと、ストーブや炬燵を使う人もいるくらいです。
(うちの親戚がそうでした…
中には、一年中炬燵を出している高齢者もいるようです)
例年、仙台では、7月末には梅雨が明けますが、何と「梅雨明け宣言がない年」もあります!
そうなると8月末ごろまで、晴れ間なく、雨が降ったりやんだりのどんよりとした寒い日が続きます…
その閉塞感たるものや…
毎日外は暗いし、寒い。
気持ちも暗くなりますが、私の場合は、体の冷えが悩みの種です。
自他ともに認める冷え性の私。季節は夏なのに足先が氷のように冷えます。
ここで「温泉好き」が発動し、日帰り温泉通いが加速するのですが…
ホント、誰か厚~い雲を吹き飛ばしてくれないものかとつくづく思います。
しかし、そんな時は休みの日にお隣の山形県に逃避します。
日本海側にある山形県は、夏は気温が40℃近くまで上がるけど、その暑さはカラッとしています。
夏は、太平洋側の宮城県より、晴天率が高い。
雨の日に県境のトンネルを抜けて山形県に入ると、雲一つない晴天というのも、よくある話です
家から布団を運んできて、干したくなってしまいます!
というわけで、もし梅雨時に仙台にいらっしゃる時は、「羽織りもの」を持ってくるのを強くおすすめします!
(けど、湿気はあるので、寒くてもジメジメします)