【東北グルメ】港町のチョコレート工房が作る、ご当地ショコラ~宮城県塩竈市
こんばんわ!東北の人、すずき・ちえです。
先日、初売りにデパートに行ったときのこと。食品売場でケーキを買ったところ、会計で店員さんに「バレンタイン商品のチラシ、(袋に)入れておきますね」と言われました。
「もうバレンタイン?!はやっ!」と心の中では驚いたものの、毎年、デパートでは1月下旬からバレンタインの特設コーナーができますよね…
今年はどんなチョコを贈ろうか…(もしくは自分が食べる)と思いを巡らせ、ふと思いついたのが港町・塩竈(しおがま)で出会ったご当地チョコレート「藻塩ショコラ」でした。
塩竈(しおがま)ってどんな町?
塩竈は、人口5万3,000人ほどの港町。生鮮マグロの水揚げ基地として全国的に知られています。
お寿司を初めとするグルメはもちろんのこと、「浦霞」「阿部勘」といった日本酒の酒蔵もあるなど美味しいものがたくさんある町。
また、奥州一之宮として多くの信仰を集める鹽竈(しおがま)神社の門前町としても知られています。
そのような「和」のイメージを感じさせる町の一角に、チョコレート工房があります。
チョコレート工房「CLEAU VENTEER -クレオバンテール」
神社や酒蔵などが立ち並ぶ、落ち着いた佇まいの通りにある、チョコレート工房クレオバンテール。藻塩ショコラを製造・販売しています。
「藻塩ショコラ」は、塩竈ならではのチョコレートといえるでしょう。
なぜなら塩竈は、古くから塩作りが盛んな土地で、地名の由来と考えられているとか。
現在、この地に伝わる、伝統的な方法(松島湾内の海水をアカモク(藻塩草)と共に煮詰める)で作られているのが「塩竈の藻塩」です。
(参考・合同会社 顔晴れ塩釜様HP)
そして塩竈の藻塩を使って作られたのが、藻塩ショコラです。
半分にするとわかるように、ビスケットをベースにしています。
いずれも藻塩が含まれています。口にすると、チョコレートがビスケットを包み込んで一体になり、しっとりとした食感に。
濃厚な甘さに、藻塩がアクセントになっています。
う~ん、贅沢な味!
ずっと口に入れたままにしておきたい。
よく、甘いお菓子としょっぱいお煎餅やポテチを交互に食べていると、いつまでも食べていたくなることはないでしょうか?
藻塩ショコラは、一度に甘さとしょっぱさを、味わうことができ、やみつきになる味でした。
しかしながら今回は2人で4個入りを買ったので、エンドレスで食べ続けることはなく、大切に食べましたよ(笑)
つい、地元びいきになっちゃうんですが…自分の中では高級チョコレートメーカー・ゴ○ィバに匹敵する味なのでは!?な~んて思ってます。
全国のチョコ好きの皆様、ぜひお試し下さいませ!お店のHPからお取り寄せも可能です。
バレンタインにいかがですか?自分用チョコに買うのもいいですね☺️
◼️参考
チョコレート工房クレオバンテールHP
※食レポは、すずき・ちえ個人の感想です