占いは、捉え方しだい?!~手相占い体験記
仕事が少し早めに終わったので、あるショッピングモールで買い物をして帰った。すると、「手相占い 500円から」という看板を見つけた。
独身の頃は、占いに行ったことはあったが、結婚してからはご無沙汰だった。
最近は、せいぜい、ananなどの雑誌で占い特集をやっていると、読むくらいだ。
単純な私は、結果が良かろうが悪かろうが、一瞬だけ気にするもののすぐ忘れてしまう。
だから占いにお金を使うことはしなくなっていた。
だが、「自分の手相はどんな感じなのか」気になっていたのも否めない。
ananの手相特集を見ていても、自己判断。間違ってる可能性も大きい。
500円なら、まあいっか。見てもらうことにした。
すると、私の手を見ていた占い師が、「困難なことがあっても乗り越えていける手相ですよ」と言った。
自分では、おとなしくて、あきらめが早いタイプだと思っていたので、意外だった。
ただ、同時に心から勇気がわいてくるのを感じた。
それは最近、会社で任された仕事が「自分にとっては大きいのではないか」と思えるものだった。
その仕事は、会社でも初の試み。動きながらも完成形が見えず、「この先どうなるのか」と途方にくれていた。
そんな時のワンコイン手相占いでの一言。
当たっているかどうかは、わからない。
けれど、「自分ならやれる」と力がわき上がってくるのを感じた。
占いは、ハマりすぎてしまうのはどうかと思うが、少し元気がない時や、背中を押して欲しい時には良いものかもしれない。
本人の使い方しだいで、良くも悪くもなるのかな、なんて思った占い体験だった。