メンテナンス・デイ
8月24日(土)
突然だが、
わたしは何かを定型化することが嫌い。
例えば、このnoteの書き方。
今回のように、日付を見出しにして
その日の日記を書くのも好きだし、
ただただ最近の気付きを書くのも楽しいし、
こないだの香水の記事のように
自分の好きなものを羅列して
まとめておきたいときもある。
この前もそうしたから次も同じようなのを書こう!
みたいな感じで決めてしまうと、
一気に全てが面倒くさくなってしまう。
気分で生きていたいのだよな。
自分で「型」にはめてしまうと、
なんだか重苦しい義務感を感じてしまって、
せっかく好きで始めたことなのに
全然楽しくなくなってしまう。
だから私は、そのときの気分に任せて
好きなように文章を書くことを愛している。
というわけで、今回はこないだの土曜日の日記。
この日は自分メンテナンスデイと称して、
美容室とエステの予定を入れていた。
まずは美容室にストパーをかけにいく。
ここの美容室は社会人になってから
ずっと通っているところで、
担当のお姉さんとはもう6年くらいの付き合いだ。
だから、
私の髪質も、今どんな長さになっているかも、
髪を伸ばしたいのかどうなのかも、
今までどんな色に染めてきたかも、
私の髪にまつわることは全て
このお姉さんと共有している。
お客さんがたくさんいるのに
行くたびにちゃんと私を思い出してくれるのが
本当に凄いと思うし、何より嬉しいし、
ありがたいなと思う。
街にはスーパーや薬局、服屋さん、飲食店などなど
色んなお店が沢山あるけれど、
私はやっぱり「美容師さん」の接客スキルって
ずば抜けてすごいな、と思っている。
一対一の関係だからだろうか。
とにかく、身近な職種のなかで
彼等が一番の「気遣いの鬼」だと思う。
この日は、ストパーをかけたい!
と前々からお姉さんに伝えてあった。
4時間くらいは見といてください、と言われて、
えっ!そんなに長いんだっけ!やったー!
と内心すごく楽しみにしていた。
美容室で施術に時間がかかるのが嫌だという人も
結構いる気がするけれど、
私的には、シャンプーもマッサージも何もかも
全て良いようにしてくれて、
その上美味しい飲み物まで出てきて
美容師さんとおしゃべりもできて
暇になったらタブレットで
雑誌でも映画でもなんでも見放題なんて、
こんなに贅沢な時間はない!と思うのだ。
そもそも私はこの美容室での時間を、
完全なるプライベートというよりも
半分「美容師さんとの合同の時間」
みたいに捉えていて、
完全な自分一人のプライベートの時間、
みたいには捉えていない。
でも、美容室での時間を
「完全なる自分一人のプライベートの時間」
として捉えていて、
美容師さんと世間話しなきゃいけなくて
なんとなく面倒くさいな〜
みたいに感じている人にとっては、
施術時間が長いことって苦痛なのかもな、
と今書いててふと思った。
でもさ、やっぱり接客するにしてもされるにしても
結局全ては人間関係なんだから、
相手のことを尊重しなきゃいけないよね。
例えばだけど美容師さんのことを、
「プライベートに登場する髪を切ってくれる人」
くらいに認識している人は、
あ〜美容室ってなんかめんどくさいなとか、
自分のメンテナンスのために
誰かと喋らなきゃいけないのって億劫だなとか、
そんなふうに思ってしまうかもしれない。
でも、結局はそれも自分にとっては
必要な時間なんだからさ。
仕事だとしても
自分のために働いてくれている人との時間を、
「めんどくさい」だなんて思いたくないよね。
その時間を心地よく過ごせるように、
施術していただく方を
自分の人生のモブとして扱うのではなく、
一人の人間同士よりよい関係を築いていく方向に
早めにシフトした方が、
結果的に自分の人生の中の
楽しい時間が増えるんじゃないかと私は思う。
結局全ては人間関係で、
どんな相手でもその相手のことをどう捉えているか
(🟰どのくらい尊重できるか)によって、
その時間が楽しいかそうでないかということが
決まっていくのだろうと思う。
そんなわけで
なぜかこんなところで熱く語ってしまいましたが、
4時間かけて私の髪の毛は
無事サラッサラになったのでした。笑
あまりのサラサラ具合に大感動。
頑張って伸ばしてきてよかった!
お姉さんにありがとうを伝えて、
今度は腹ごしらえをしに初めてのカレー屋さんへ。
気になっていたのだけど、
なかなかタイミングが合わずにいたお店。
お店も可愛かったし、
カレーがとにかく美味しかった。
本当にめちゃくちゃ美味しかったので
また絶対に食べにきたい…
満腹になった後は急いでフェイシャルエステへ。
アラサー女の休日は忙しないのだ。笑
おそらく半年以上ぶりのエステ。
美顔器を手に入れてからというもの、
もうエステいらないじゃん!
とずっとサボっていたのだけど、
こないだ久々に肌診断をしにいったら
思いの外肌がボロボロで、
やっぱりこれは通わねばならん!!!と思って
また通い始めたのだった。
久々のエステは死ぬほど気持ちよくて、
気づいたら終わってました。爆睡でした。笑
そして、やっぱこれ一生通うわ…
と誓った私なのでした。笑
肌診断の結果から私の肌に合うように
オーダーメイドで選んでもらった
化粧水や乳液のキットを受け取って帰宅。
これも使うの楽しみだなあ。ワクワク。
その後は夕方から先輩ご夫婦のお宅に
お呼ばれしていたので、
後輩の女の子を迎えにいって二人でお邪魔する。
新築で、しかも死ぬほどお洒落で、
中庭もベランダもキッチンも全てが素敵すぎて、
一軒家めっちゃいいな!!!と
一気に戸建て派になりました。(安直)
お二人とも私たちと同職種の先輩なので、
私たちは色んな話を聞いてもらって
逆に先輩からは色んな話を聞かせてもらって、
めちゃくちゃ楽しい会だった。
19:00頃からお邪魔して、
まだ小さいお子さん二人と我々大人四人で
美味しい手料理を食べたり
ディズニーの映像を見たりしながら
みんなで大はしゃぎして、
子供たちが寝た後は大人女子チームで
お酒飲みながらずーーっと喋って、、
みたいなことをしていたら、
気付いたら夜中の3時になっていて
びっくりしてしまった。
(旦那さんの方は子供たちを寝かしつけがてら
先に寝ていたようだった)(そりゃそうだ)
女の先輩は、
「こうやって愚痴を言い合う会って
人生には必要だと思うよ。
今の若い子たちは愚痴を吐かない子が多いけど、
吐きたくなったらある程度は吐かないと。
一人で解決できることもあるけれど、
抱えこみすぎると自分が辛くなるだけだからね」
と言っていて、私も後輩もウンウン、と
首がもげるほど頷いて聞いていた。
愚痴って別に「悪」じゃない。
私たちだって別に、
職場であからさまに誰かを嫌ったり、
あからさまに態度に出すようなことはしない。
そりゃあ大人だからね。
ただ、
こないだこういうことがあってさ?!とか
この言動ってどう思います?!!みたいに、
気兼ねなく愚痴を吐ける人が周りにいて、
そうすることでストレスが少しでも減って
人間関係を円滑に回せるのならそれが一番だよ、
ということを言ってくれているのだ。
いや、本当にそうだなと思った。
こういう女子会(旦那さんもいたんだけど笑)
で愚痴を吐くことができれば、
職場ではうまくやっていけるのだから。
本人にさえ伝わらないようにすれば、
わたしは愚痴を全然悪とは思わない。
それよりも、「愚痴ることそのもの」を
「悪」と決めつける方が、
よっぽど不健全だと思う。
それに、下手したら本人に伝えた方が
いいことだってあるわけだしね。
人間、どこかでガス抜きしないとね。
そんなわけで、
素敵なお家で美味しい料理とお酒を楽しんで、
喋りまくってガス抜きをして、
体も心もメンテナンスできた一日でした❣️
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