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どんな自分でありたい?


みなさんはなりたい自分の理想がありますか?

私はそれを言語化してくれた文章に出会いました。


少しずぼらで、他人に寛大であり、自然に優しい。そんなおおらかな人でありたい。愛する人の隣で、自由にのびのび生きていく。美味しい物はみんなで分け合って食べる。眠くなったら清潔で真っ白のシーツに大の字になって眠る。


この言葉は、北欧、暮らしの道具店のコラムで出会いました。

いま読み返してみたら2016年の記事なので、次男が1歳くらいの時だったのかな?
ノートにわーっとメモしたことを覚えています。


当時の私は、育児のこととか、人生のこととか、色々考えてました。
でも、ピシッとした自分の芯とか軸を持っていませんでした。


たとえるなら、ふわふわの綿みたいな心地よい空間や雰囲気は作れているけれど、ちょっと衝撃が加われば、簡単に形が変わってしまうような、そんなふんわりとした生き方をしていたと思います。



良いといわれることを、すぐ取り入れるのは自分の長所だと思っていて。
でも、自分がどう思うかという部分が一切ないから、ぐるんぐるん振り回されていました。


そんな私が、ああこれだな。と思えたのが、コラムの兎村さんの言葉でした。


むつかしく考えないで。
ただ、好きな夫と子供たちと幸せに過ごしたいだけなんだ。
完璧じゃなくていいし、相手にも完璧を求めなくていい。
ただ、ご飯を美味しいねって食べて、ゆっくり眠る。
そんな小さなことがつながって人生になっている。


それ以外のことは、真に重要ではない。
そう思ったら、気が抜けた。



いまは、真ん中に一本の棒があって、そのまわりをふわふわが包んでいる。
綿あめみたいな自分になっていると思います。
というか、そうでありたい。


いろんな情報も「素敵!」と思ったらとりこむけれど、中心には大切にしたいことをちゃんと持てている、と思っています。
というか、そうであってほしい。


心の中でごちゃごちゃと積み上がった問題は、実は当たり前のことだらけで、それに目を背けずちゃんと向き合う。


簡単なようで、ちょっぴり苦しい作業。
自分のエゴとか見栄とか、いっぱいでてくる。
それを、ひとつひとつ見直していくと、こだわってたことが小さいことだなとも思えました。



少しずつでも、前よりは。
おおらかな自分になれているのかなぁと感じています。

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