見出し画像

人に出逢う旅 徳之島編~奄美群島アイランドホッピング~


いざ徳之島へ!



アイランドホッピング3島目は、徳之島!



鹿児島から492km、沖縄から257kmの場所にあり、奄美群島のほぼ中央にある。

徳之島に行く前から、与論島や沖永良部島の人には「徳之島は闘牛と農業が盛んで、賭け事の島だから、ギャンブラーが多い。なんでも賭けちゃう笑。気性が荒い島民性。3つの町同士が仲が悪い」
みたいな
「え?大丈夫そ??笑」と思うような話しか聞かないまま徳之島へ突撃!

与論よりも大きい沖永良部島よりさらに大きい島!
なんと、与論の約12倍!沖永良部島の約2.5倍!

第一印象は
「山だっ!」
与論、沖永良部の後だからなおさらそう思った笑

そして、さらに発展してるっ!と

レンタカー借りてすぐに、レンタカー屋さんが「島にはファミマが3つしかなくってね、目の前にあるやつがその1個だから何か必要なら今買った方がいいよ」って言ってくれたのをめちゃくちゃ覚えてる笑
だって、ファミマあるんだよ!?しかも3つ笑
基準が小さい島に侵食されてます…

与論、沖永良部と違って、車の速度が速いっ!今まで40km/hくらいだったのに余裕で60km/h出せる!
やっぱり広いね! 

島の外周道路を走っていると…

クロウサギに注意⚠️

徳之島ならでは!

徳之島に移住してきた人の話


川口さん

与論島で会っていただいた地域おこし協力隊の有希子さんから、徳之島の地域おこし協力隊OB川口さんをを紹介してもらった。

夕方ごろについてそのまま、川口さんの待つ場所へ。
川口さんは、遊学PROJECTをやっていて、アクティブなど幅広く事業をされている方です。

海沿いの場所でBBQの準備をしていただけていました!しかもめちゃくちゃ本格的!ピザまでできてびっくり!

川口さんは西日本前部の地域おこし協力隊の募集ページを見て、地域おこし協力隊卒業後にちゃんと自分で起業できるような体制が整っている確認して考えたんだって。私が出会った移住者の中で誰よりも理論的に移住してきた方だった。

地域おこし協力隊の募集は、任期中/終了後のサポートやその他のことが全く整っていないものもあるからちゃんと見ないと、後々自分が困ってしまいそう…ちゃんと見よう!

話それるけど、川口さんと話した中でちょっと心に留まったの話を少し…

これを読んでいるあなたに問います。
下に進まずに3つの質問の答えを考えてみてください。

「旅行できるならどこ行きたい?」

「何泊くらいする?」

「どうやって行く?」




無意識に”自分の行きたい場所の中で、ちょっと頑張れば行くことができる場所・期間”を選んだのではないでしょうか?

「ここに1億円ある。全て使いきって旅してください」
って言われても同じことをしますか?


どうでしょうか?
私は最初に答えたものと1億円あると言われたものは全く違う答えになっていました笑

日本の辞書で「夢」と引くと、”寝ているときに見るもの”と書いてあるが、アメリカの辞書で「夢」と引くと、”絶対にかなえるべきもの”と出てくるそうです。
日本では「それできるの?」「無謀じゃん?」といって周りがブレーキをかけるようなことが多いこともあり、無理そうなことをしない、できそうなことをするといった人が多いそうです。
しかも若い人や新しい考えを持った人も上から押さえつけてしまう…

そこが日本の良くないところと言っていました。
期限を決めない、いつやるか決めない夢は寝る時に見る夢と一緒になってしまう!

私の夢も夢で終わらないように、周りに反対されても頑張ろうと思いました!


脱線はここまでにして笑
徳之島滞在中は、川口さんが出会う人を紹介してくれて、2泊3日をコーディネートしてくれました!


よっちゃん と あやのさん

家もなく、知り合いもいないままバンで徳之島へ来た方たち。
バンで海辺にいたら地元の人に声かけられて仲良くなって、物件紹介してもらって…という人との繋がりで今があるよう。

今の物件に着いた瞬間に今まで移動として使っていたバンが全く動かなくなったようで、「ここに住む流れだったのかなぁ」と言っていた。

お二人は物件が見つかったら、あとはDIY。増築もしている。
DIYの経験はなかったから、youtubeでやり方を学んだそう!youtube見てできるのすごくない⁉

似ているような、正反対のような不思議だけど素敵な雰囲気のお二人でした!

伊仙まちづくり協同組合 大保さん

島外から移住を希望するIターン者や、故郷へ戻って働きたいUターン者のために、安定した雇用環境と新しい働き方を提供している組合です!

大保さんは、20代のころから離島にハマり、住みたいと思うように。
70島の離島を巡った末に、徳之島に決めたんだとか。
サイズが大きいさも相まって、便利だけど、人に触れ過ぎず、距離を保って静かに田舎暮らしできるところが徳之島のいいところだって。

徳之島の定住率は良いみたい!
でも、まだまだ若い人は少ないしからどう呼び込んでいくかが課題になりそう…

ちょっと余談だけど、大保さん、なんと以前ネットでバズったヒヨコの飼い主。
家で飼っているヒヨコが逃げたんだけど、5か月後に大きくなって帰ってきたそう笑


徳之島はブルーオーシャン!?

徳之島でみんなが言っていたこと

「徳之島はブルーオーシャン!なんでもできる」

「なんでこれが仕事になっていないの⁉」ということが多すぎるみたい。

確か、農業(じゃがいも)は当たるとデカいから、わざわざ他のことに手を出さないみたい…

ゲストハウスしてみたいんですよねーと軽く言ったら、「いいんじゃない?空き家なんていっぱいあるよ!」と与論島や沖永良部島とは全然違う返事が!

移住者側からしたら、大自然やその他徳之島の魅力的なものを持て余しているように見えるのかな?

徳之島、与論や沖永良部島と違ってサンゴ礁が隆起したわけではないから、山もあり、海辺の景色もなんというか強さを感じる島だなぁと思いました!

向こうから恐竜が出てきそうじゃない??
なんかの映画で出てきそう

なんとなく感じる力強さは、相撲や闘牛も盛んで猛々しい島民性によるものでもあるのかなぁ…



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?