メンズストリッパー対話コラム⑦噂のK編(試し読み)

あろはろは！
メンズストリップダンサーの朱雀ガラティアです☆

遂に。遂に来ましたよ。

朱雀、ヨーセーと並ぶメンズストリップイベントBoys' Garden主催の3人目。

通称"BBA幹部"最後の刺客ともいえるメンズストリッパー。

知ってる人は知っている。

その名も

噂のK！

噂のK(右)。「インタビュー中っぽいポーズして！」と頼んだらこんな感じに。

事情により素顔と本来の名前は非公開。

だけどうちらを知ってる人からすればモロバレだよね（笑）

本日はこのKさんと、知ってる人でも知らない人でも存分に楽しめる⁉︎メンズストリッパー対談を行なってきました！最後まで読め！！

※こちらは試し読み記事です。完全版はコチラ

※今回のインタビューは自粛期間以前に収録・編集したものです。

和装ストリッパーは元自衛官

朱雀「はい、ということで本日はよろしくねー！」

噂のK(以下K)「ででん！」

朱雀「ではさっそく自己紹介をお願いします！」

K「ジェシカ・シンプソンです」

朱雀「あー、そういうのいらんいらん（笑）」

K「ここでは"噂のK"です。ゲイのリバの和装ストリッパーです」

朱雀「リバっていうのは、ポジション的に攻めも受けもどっちもいけるってことだね」

K「どっちもいけま〜す」

朱雀「Kさんとは、Boys' Garden(以下ボイガ)を一緒に運営しているんだけど、そんなKさんの生い立ちについて教えてください！」

K「出身は青森。高校まで青森にいて、卒業後は自衛官として仙台に…」

朱雀「元自衛官なんだ！ソソるスペックだわぁ〜」

K「（笑）。その後、退官して20歳のときに東京に出てきました」

朱雀「それはどうして？」

K「学生時代から元々ダンスをやっていて、ダンスの仕事をしたいと思って上京した感じかな」

全ての元凶

朱雀「なるほど。そこからどういう流れで今のストリッパーになったの？」

K「東京に出て少しした頃、新宿2丁目に飲みに行ったらある人と出会ったの。」

朱雀「ある人？」

K「うん。
その人と仲良くなる
→"僕、ストリッパーの仕事始めたんだけど一緒にやらない？"って誘われる
→ストリッパーになる
→いまここ。って感じ」

朱雀「その人ってもしかして」

K「名前を"朱雀"といいます」

朱雀「てへっ」

K「もう、あんたが全ての元凶よ」

現代の男花魁として

朱雀「Kさんは、いつもはストリッパーとしてどんなステージパフォーマンスをやってる？」

K「基本は和装ストリッパーとして、着物をはだけさせていくようなパフォーマンスが中心かな」

朱雀「江戸時代の設定？」

K「いや、私がいつもやっているのは"現代の男花魁"。和服ではあるんだけど、令和の時代を生きる吉原の男娼、みたいなキャラを演じて踊ってます」

朱雀「確かに、衣装の下着は褌じゃなくて、ボクサーパンツとかだもんね」

K「ピアスもするし。着物ってことを除けば、パフォーマンス自体は現代寄りでやってるかも」

朱雀「じゃあ、そんな現代の男花魁を演じる上で意識していることは？」

K「ストーリーをしっかり表情に出すこと。登場人物の気持ちになりきって表現することは気をつけているかな」

朱雀「Kさんのショーはこだわりが強いってイメージがあるかも。映像を駆使したショーとかもあったよね」

K「よくやってたねー。映像のエフェクトに合わせて動いたり」

朱雀「これからもいろんな表現方法を追求していってほしいな！」

K「お互いにな（笑）」

今後は「太く♡長く♡」

朱雀「ボイガ運営の1人として、イベントの開催は今後どのようにしていきたいですか？」

K「え〜と、太く…」

朱雀「下ネタ？」

K「違う（笑）。太く、長く…」

朱雀「やっぱ下ネタじゃん！（笑）」

K「違うってばー！（笑）」

朱雀「（笑）」

K「太くなくても、普通のサイズでいいから、せめて長くあってほしい」

朱雀「しっかり"当たる"ような感じでね」

K「そうだね。形も然りだけど。形が良ければ大きくなくたって…って、ヘンな話じゃないわよ？」

朱雀「何の話だろう？イベントの話じゃないの？（笑）まぁそれで言えば、勢いも大事だし、激しさも大事だよね！」

K「激しさと、愛しさと、切なさと、糸井重里。」

引退後にも残るものとは？

朱雀「日頃から後輩キャスト達に厳しいKさんですが（笑）」

K「そんなことないってぇ！」

朱雀「キャスト達には今後どうなっていってほしい？」

K「長くパフォーマンスは続けていってほしいけど、それだけじゃなく、パフォーマーを引退した後にも残るものを作れる人になってほしい」

朱雀「と言うと？」

K「例えば、私が引退したら、"和装ストリッパーのK"って名前が残るじゃない？朱雀だったら"ストーリー仕立ての朱雀"とか」

朱雀「ふむふむ」

K「ただカッコいい、ただ可愛い、ただマッチョ、ってだけでなく、こういうことができるっていう代名詞的なものを携えてほしいの」

朱雀「あの人イコールこれだよね、みたいな」

K「そういう決まり文句がそれぞれのキャストにあるといいなって思う」

朱雀「デカマラのK」

K「ちょ！（笑）」

朱雀「おかっぱのハナゾノ兎リとか」

K「昼はアイドル夜はストリッパーの鳥野雄士朗」

朱雀「カレー美味しそうのかずぽよ」

K「（笑）。まぁ、そういうことよ（笑）」

メンズストリップは映画を観に行く感覚で

朱雀「では最後に、まだメンズストリップを見たことのない人に向けて一言！」

K「メンズストリップをまだ見てない人は…もったいないと思う。見たいって悩んでいるのであれば、一度来てみてください。特にうちは、一般席¥3,000でそこまで高くないので。ちょっとした映画を観に行く感覚で遊びに来ていただければ！」

朱雀「ありがとうございました！ちょっと真面目な感じになっちゃったので、2人一緒に思いついた下ネタの単語を言って終わりにしましょう！」

K「下ネタぁ〜〜？？」

朱雀「兎リちゃんのインタビューでもやったの。同時に叫んで、被ったらアウトね！」

K「すごいゲームだね（笑）」

朱雀「じゃあ、せーの」

朱雀「肛門括約筋」
K「ア＊ルパール」

朱雀「ちょっと被りましたね！」

K「これはアウトなの！？（笑）」

朱雀「2人とも今日はお尻の気分だったということで」

K「締まりのない終わりだわー！ア＊ルだけに」

朱雀「これがホントの尻すぼみ。ありがとうございましたー！」

おわりに

以上、我が盟友であり、仕事仲間であり、ライバルでもあるKさんとの対話コラム、いかがでしたでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。
そんで、結局Kさんって何者？どんな顔？
と思われた方はぜひ、イベントに遊びに来てくださいね！

噂のK(メンズストリッパー、ダンサー)

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