メンズストリッパー対話コラム⑤トマピー編(試し読み)

朱雀ガラティア

2020年4月12日 20:37

あろはろは！
メンズストリップダンサーの朱雀ガラティアです☆

毎週日曜日に連載すると勝手に決めた当対話コラム。

既に色々なメンズストリッパーへのインタビューも完了し、下書きが溜まっていっている状態です。

んああ、早いとこ全部公開したい。。！

でも週2回、週3回、毎日、の投稿となるとそれはそれであっという間にネタ切れになりそうな予感がプンプンなので、

引き続き週1ペースで更新させていただきます。

気長にお待ちくださいね！

さぁさぁ、今回のゲストは、メンズストリッパー兼ショーイベントBoys' Garden(以下ボイガ)でチップを販売するキャットボーイとして活躍してくれているトマピー君です！

ども、トマピーっす。

今回はボイガNO.1の天然キャラとも噂される彼に、あれこれ質問していっちゃいまSHOW！

※こちらは試し読み記事です。
完全版はコチラ

緑のマークのノンケバンドマン

朱雀「今日はよろしくお願いします！」

トマピー(以下トマ)「よろしくお願いします！」

朱雀「ではまず自己紹介をどうぞ！」

トマ「…………あ、俺っすか？」

朱雀「うん、あなた。今日のゲストはトマピーだけだよ（笑）」

トマ「あ、えっと、トマピーです！ストリッパー兼キャットボーイ兼バンドマンです。ベースを弾いてます。ノンケです！」

朱雀「バンドではどういう活動をしてるの？」

トマ「俺っすか？」

朱雀「俺です！！！（笑）」

トマ「ポップス系のバンドとビジュアル系バンドをやってます！」

朱雀「トマピーは、髪色も派手だけど、スタイルにこだわりはあるの？」

トマ「ん〜…こだわり強そうとはよく言われますけど、案外あんまりないっていう」

朱雀「前、眉毛緑色にしてなかった？」

トマ「あれは…髪色がそのときちょうど緑色で、合わせたら面白いかなって思って（笑）」

朱雀「それだけなんだ（笑）。でも今日もカラコン緑色だし、緑が好きなのでは？」

トマ「前はそんなにだったんですけど、髪色緑にしてから"トマピー=緑"みたいなイメージがついちゃって、それ以来緑のものはよく身につけるようになりました」

朱雀「そうなんだ」

トマ「そうだ、ちょうど今日も靴の色が！…あ、今日は白だ」

朱雀「緑じゃないじゃん（笑）」

トマ「昨日は緑の靴だったんすよ！」

朱雀「今日は違うのね（笑）。じゃダメでーす」

トマ「そんなぁぁあ」

もう会えないと思っていた仲間との仕事

朱雀「いま、トマピーはボイガでチップを売り回るキャットボーイとして働いてくれてるんですが、その経緯を教えてください！」

トマ「元々朱雀さんたちと同じ現場でメンズストリップをやっていたのですが、その現場が終わることになり、新イベント(ボイガ)やるよってタイミングでヨーセーさんにお声がけいただいて」

朱雀「最初からキャットボーイとして？」

トマ「はい、まさか自分にお声がけもらえると思わなくて。そこの人たちとはもうバイバイかなって思ってたので」

朱雀「寂しいこと言わないでよ（笑）。誘いを受けてどう思った？」

トマ「いや、ありがたかったので即OKしました」

頼れる？キャットボーイのリーダーとして

朱雀「こうして普段キャットボーイとして活動してくれているトマピーですが、どんなことを思いながら働いていますか？」

トマ「普通に暮らしていたらできないような、ネコ耳つけて、一歩外に出たら途端に怪しまれそうなセクシーな格好してチップを売るっていう経験は貴重だなって思います。それってストリップイベントならではというか」

朱雀「確かに」

トマ「最初のうちは、チップの売り方もタイミングもよく分からなかったので、慣れなくて大変でしたけど、最近になってようやくこなせるようになってきました」

朱雀「トマピーはキャットボーイの中で最年長だし、初回から出てくれている最古参だもんね！お兄さんキャットの立場から見て、他のキャットの子たちはどう思う？」

トマ「後輩キャットくんたちは、こういう珍しい仕事は慣れてないはずなのに、テキパキ動いてて…嬉しいです」

朱雀「嬉しいんだ（笑）」

トマ「おかげで先輩キャットは楽できます」

朱雀「楽するな！！！」

トマピーのボイガ分析

朱雀「今後のボイガはどうなっていくと思いますか？」

トマ「イベントが始まった当初は月1回の開催でしたけど、今は月2回に増えましたよね。お客さんも毎回たくさん来てくれてるし。これからももっと軌道に乗ってくるんじゃないかなと」

朱雀「お！」

トマ「季節的にも、これから暖かくなってくるし、みんなもっと外に出るようになって気持ちも夏に向けて開放的に高まってくると思うので、より盛り上がっていくんじゃないでしょーか！」

頭で考えるより飛び込んで

朱雀「では、まだメンズストリップを観たことのないお客様に向けて一言！」

トマ「未知の世界を覗いてみると、話のタネにもなりますし、人生に新鮮味が増すと思うので、ちょっとでも興味があったら来てください！何でも、頭で考えるよりも飛び込んだほうがいいじゃないですか」

朱雀「そうだよね！」

トマ「例え全然興味なくても、怖いもの見たさで来てみることをオススメします（笑）」

朱雀「はい、ありがとうございました！あ、次の髪色何にするの？」

トマ「……紫！あ、1回やってるな。……赤！あ、それも微妙か。…」

朱雀「この後しばらく悩み続けそうなので今日はこの辺で！（笑）また来週！」

おわりに

ボイガでもダントツの不思議ちゃん、トマピーとの対談いかがでしたでしょうか？
んでも、文字だけだとどうしてもこのブッ飛び具合が伝わらない…！
とてももどかしい思いをしながら編集作業に勤しんでおりました。
意味不明な話が続くと思ったら、急に真面目な話もできちゃう。そんなキャットボーイの彼に、是非直接会いに来てみてください♪