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人生ぼちぼち、


“人生ぼちぼち、”

わたしの2024年のモットーです。


昨年の1月末、4年間勤めた会社を辞めて
ひとときのお暇をいただいていました。

そのあと事務職のバイトを半年ほどして
現在、正社員として平日週5勤務の生活を送っています。

4年間勤めていた会社は
アパレル業だったので休みと勤務時間が不規則で、
慣れない、不安定な生活に新卒で入って半年間は身体も心も疲れてきってしまっていました。

ただ、髪の色も服装も靴も、なにもかもが自由で
気分屋なわたしは、それがとても楽しかったです。


今の生活になってから5ヶ月が経とうとしていますが、
いわゆるOL、なので
オフィスカジュアルと呼ばれる服装に身を包んでいます。

靴も慣れないパンプスを履いて、
鞄も持ったことのなかったようなOLさんの鞄を持ち、
ブラウスにぴたっとしたパンツ

はじめは新鮮で楽しかったのですが、
3ヶ月過ぎたあたりから自分の中に違和感が芽生え始めました。

朝の早い時間に満員電車に揺られながら
5日間連続で働くという行為に不慣れだったのも事実。
けれどきっと、服装に対して心が違和感があったのも事実だ、と思いました。


なぜか身体がずっしりと重く、
気持ちの落ち込みが激しく、
気がついたら涙が出るような状態。

業務内容はなにも嫌なことがないのに、これはどうしたもんか。と頭を抱える日々でした。

そんなときに、服装だけでも自分のリラックスできる状態に戻してみるのはどうかな。と思いました。

幸い、冬に入りニットを着る機会が増えたので
ブラウスよりも今までの自分を取り戻せる気がしました。

1番の問題はパンプス。

わたしの足は幅がかなり狭く、扁平足気味なうえに足の指は長くて、正直パンプスにはとても向いていないと思われます。

そんな中でも履き心地のいいものをなんとか探して、これでも一応憧れていたパンプス。

思い切って、日頃愛用していた黒いconverseを履いて会社へ向かいました。

(元々パンプスを強制されていたわけでもなく、スニーカーもいいですよと言われていました。でもオフィスカジュアルな服装に、スニーカーって合わないよな…?という先入観と、OLさんコーデに憧れがあり、むりやりパンプスを履いていました。)

結果、いつもより格段に気持ちが楽な気がして
その日の夜は落ち着いて眠ることができました。
(ほんとうに気がしてるだけですが)

あ、靴って大事だな、と思いました。

わたしへの誕生日プレゼント

そこで、自分自身への誕生日プレゼントとして
ずっとずっと憧れていたスニーカーを購入しました。

形や色に拘りはなかったのですが、
店舗で見たときにとても落ち着いたネイビーに惹かれて、即決しました。

彼からの誕生日プレゼント


そして、彼から、これまたずっとずっと憧れていたmarimekkoのリュックサックを戴きました。


駅まで自転車に乗るのですが、
リュックサックの方が格段に便利で。


OLさんらしい服装、という概念から外れて
やっぱりわたしが落ち着くのは、
オフィスカジュアルじゃなくてカジュアルだ!
と、気がつきました。


あ〜OLさんらしい服装にしようかとしてたのに勿体無いかもしれない!
意外と他人から見たら似合ってるのは違うかもしれないなに・・・・・

なんて、ぐるぐると考えていたのですが。

ま〜間違いもあるよね、ぼちぼちいくか。

と、自分に納得しました。



ぼちぼち、


「ぼちぼち」とは、性急にではなく徐々に、ゆっくりと、物事が進行するさまを意味する表現である。物事に取り掛かったり、時機が近づいたりするさまを形容する意味で用いられる。「ぼつぼつ」ともいう。「そろそろ」と言い換えられる場合が多い。

いわゆる関西弁の「ぼちぼち」は「まあまあ悪くない」という意味合いで用いられることが多いが、これも「派手な勢いではないがゆっくりと事が進んでいる」という意味を土台とする表現と解釈できる。

実用日本語表現辞典

人生ぼちぼち、


他人の思う幸せでキラキラした眩しい人生とは
すこし違ってもいいから、
わたし自身が“まあまあ、悪くないかな。”と思えるような
そんなぐらいのゆる〜い気持ちで
生きていけたらいいなあ。


と、いう意味のモットー。

ゆる〜く描き続けるのも目標


2024年、自分の中で成長して挑戦はするけど

あくまでも、ぼちぼちやっていこか。

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