"今・ここ"を楽しむために過去と未来を解釈する
今まで色々な目標を立てては挫折を繰り返してきました。
でも振り返ってみると、目標を立てた意味や選択したきた理由があるはずです。
"今・ここ"を楽しむために、大切にするためにも、過去を捉え直すことが必要だと感じます。
"今・ここ"の積み重ねが未来に繋がっていく。
自分の過去を定義することが新しい扉を開くきっかけとなるでしょう。
問いから思い出される記憶を解釈する
こんな問いからどんな記憶が呼び起こされるのか。
思い浮かんだ記憶を辿り、自問自答を繰り返す。
幼少期の誇れる経験は、目標を決めると達成するまでやり抜いたことでした。
一輪車や竹馬やなわとびなど、できるまで毎日練習に明け暮れていました。
この出来事から、できるようになるまでの過程に達成感や充実感を感じること、目標が達成できると辞めてしまう気付きがありました。
何をやっても続かないのではなく、ある程度できるようになるまでは継続できることが新たな発見でした。
目標と目的をきっちり立てる課題も見つかりました。
自分はこういう人間だと決めつけるには、まだまだ早いのです。
なぜこの問いからこの記憶を思い出したのか。
なぜそのとき、この行動を選択したのか。
この経験から自分はどんな心境にいたのか。
こんな自問自答を繰り返すたびに自分という人間の理解を少しずつ深めることができます。
新しい知識や経験を得るだけでなく、自分自身を振り返り解釈していくことで自分がアップデートしていけるのだと思います。
過去からの学びと発見を活かす
私の最大の課題は「過去からの学びと発見を活かす」ことでした。
次々に興味のあること新しいことに挑戦するばかりで得たことを活かしたり最大化することに意識が向いていませんでした。
とにかく目の前の目標を達成できたことに満足してしまっていたのです。
短期的な目標ではなく長期的な目的から目標を定める。
そして目標が達成したとき、その目的に少し近づけた。
そんなふうに感じられるような目標設定の仕方が必要だと感じます。
この気付きは過去を振り返らなければ決して気が付かなかったでしょう。
過去を点で見るのではなく、線で繋いでいくことが大切です。
線で繋がった時、今やるべきことが見えてきて、"今・ここ"に集中できるのです。
"今・ここ"を楽しみ、大切にすることができれば、きっと未来は理想に繋がっていくでしょう。
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