ジャイアンツ7月の月間成績

こんにちは。今日から8月ですね。

ジャイアンツの7月の月間成績をまとめてみます。

チーム成績

7月は13勝9敗1分(中止3試合)で貯金4。貯金をさらに増やし10としました。2位とのゲーム差は3.5、3位とのゲーム差は5.0と早くも独走ムードです。

打者個人成績

主な選手の7月の月間成績です。

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丸が完全復活です。7月だけで7本塁打21打点。OPSは1.00を超えました。

他にも、大城、パーラ、亀井、6月から加入のウィーラーが打率3割と好調です。大城とウィーラーは4本塁打と持ち味をアピール。

少し心配なのが岡本と坂本。岡本は8本塁打を打ち、HRランキングは独走状態ですが、打率は.225。安定感という点では少し不安です。

2000本安打の達成のかかる坂本も7月は打率.231と大ブレーキ。ただ直近6試合は打率.307、出塁率.407と復調の兆しです。

打率は.263と今一つですが、吉川尚が5本塁打に4盗塁とアピールすると、北村も打率.280、出塁率.379とこちらもアピール。二塁手争いも加熱しています。ちなみに、好調のウィーラーが数試合でセカンドを守る攻撃的なオーダーもありました。

代走のスペシャリスト増田大は6盗塁を記録し盗塁ランキングは2位。

7月は神走塁もありました。先日の横浜戦では11回の牽制を受けながら盗塁を決めるなど他チームにも大きな脅威になっています。

元気がないのが中島、陽、炭谷のベテランと左キラーの石川。8/1の広島戦では田口が昇格し先発予定のため誰か抹消しなきゃなんですが、朝一の速報では石川が練習に出ていないということでファーム合流かと言われています。

陽や中島も数字としては高くないですし、松原やウィーラーなど若手や新戦力が好調なだけに8月は奮起したいですね。

投手個人成績

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投手は登録/抹消が野手と比べ多くありました。灰色が7月末時点で降格している選手です。

先発ではサンチェス、田口。リリーフでは澤村、藤岡、鍬原、ビエイラそしてデラロサが抹消されています。田口は8/1の予告先発のため早期回復でしたがサンチェスとビエイラはまだ目処が立っていません。

それらの選手と入れ替わるように、トレード入団の高梨、怪我から復帰の大竹、若手の大江や堀岡、昨年戦力外から這い上がった田中豊など開幕構想にはいなかったメンバーがブルペンを支えています。

特に大江と高梨。高梨は未だヒットもフォアボールも出していない完璧なピッチングです。横浜三連戦でベンチ外で故障の噂のあった高木は広島戦からベンチに戻ってきています。リリーフの中ではダントツの数字。

先発では菅野が圧巻の4戦4勝。メルセデス、桜井、戸郷も先発としてゲームを作り、先発6投手の中で4投手が安定している状況です。田口が8月から復帰しますが、サンチェスが故障したりとなかなか6人揃わないですが、畠や2軍戦では野上や高橋優の復帰などなんとかなりそうな気配はあります。

それにしても1軍のメンバーのWHIPは安定していますね。防御率の悪い鍵谷でも1.22、田中豊も1.00と点は取られてもランナーは貯めない。

四死球も少ないですし、自滅することがほとんどない数字です。

このまま安定した投手陣で8月も貯金を貯めていって欲しいところ。

8月に楽しみなこと

①亀井の100号本塁打、中島の200号本塁打

亀井が通算本塁打を98としています。7月に2本塁打放っているため8月の達成は十分あり得ます。チームを献身的に支える大ベテランの記録達成が楽しみです。

中島も通算本塁打を198としています。7月にも2本塁打記録しているのでこちらも可能性は十分でしょう。

②若き主砲岡本の記録争い

「チームが勝ってくれれば」といつも控えめな岡本ですが、現在ホームランはリーグトップの13。ペース的には40本塁打も狙えます。

打点争いもヤクルト村上、中日ビシエドと争い現在2位。

他にも安打数10位、打率11位、得点圏打率10位、出塁率10位、長打率1位、OPS3位。三冠王はあるのか。7月は打率を落としただけに奮起を期待します。

③支配下69/70。8月はトレードや支配下あるか

今シーズンはモタ、ディプラン、沼田、田中豊を育成から支配下に登録、池田-ウィーラー、髙田-高梨のトレードは1:1のため人数に影響なしで現在支配下は69名。あと1人が誰になるのか。

今シーズンは9月30まで支配下登録を行えます。

34試合を消化し8月が終われば半分の日程を消化したことになります。育成からの支配下は可能性が低く感じますが、積極トレード第三弾はあるかもしれません。7月はウィーラーと高梨がチームにプラスの影響を与えただけにフロント戦略も楽しみです。

④勝利の方程式

守護神のデラロサが故障離脱で現在は中川を基本戦に高木、大竹、鍵谷、大江、高梨、など多くのリリーフで支えています。昨年も開幕から守護神が固定できず、デラロサを獲得するまでは中川と澤村がクローザーを任されて今いた。このままあえて固定せずに変動的なリリーフ戦略をとるのか、8-9回の投手を固定するようになるのか。過密日程の中で宮本コーチはじめ投手コーチ、バッテリーコーチの戦略が楽しみです。

⑤エース菅野のがどこまでチームを引っ張るか

7月は圧巻の投球だった菅野。今シーズンは負けなしの5勝で防御率もリーグトップの1.69と抜群の成績です。8月仮に5登板5勝となると早くも10勝になります。17年の17勝、防御率1.59の時のように無双できるか楽しみです。

最後に

現在はセリーグ独走の巨人。

原監督の言うように、ここまでは各選手が役割を全うしています。

8月はどんな名場面が見れるのか。

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