映画『糸』感想

先行上映にて観て来たので、いつもよりネタバレに気を付けて書きたいと思います。


いやぁ~わかってたけど、泣きました。
どういう作品かと言うと中島みゆきさんの「糸」という楽曲を元にストーリー作られました。
菅田将暉くん演じる漣と小松菜奈さん演じる葵の糸(運命)を描いた作品なんですが、もっと雑により簡単に説明すると今年三月に公開された『弥生、三月 君を愛した30年』です。成田君も出てきますし。

とにかくモヤモヤします、じれったいです。えーナンデー!ってなる時もあるでしょう。でもそれがいい!
最初からすんなり上手くいくわけはないと思ってるので、むしろ思った通りにじれったくて気持ちが良いくらいです。


ヒロイン役は小松菜奈さんに加えもう一人、榮倉奈々さんがいるんですが、

「へぇ、あんたもナナって言うんだ」ってシーンはないです。

もちろん同棲もしません。と、冗談はこのへんにしときましょうか。

小松さんは食べるシーンが凄く良いんです。
食べてるだけなのに、グッと引き込まれました。
そして脚が…

榮倉さんは…書きたいことがありますが、ネタバレになるので控えときます。結構キーとなるセリフがあるんですが、そのセリフがとても好きです

成田君は、これが「成田凌」だ!!という感じです。見ていて清々しいキャラクターです。

最後にやはり菅田君が良かったですね。
初めての父親役だったらしいですが、優しさが表情から溢れ出ていました。
シリアスなシーンが多い中、時折見せる笑顔がホントに癒しでした。




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