どくしょかんそうぶん#1『どうぞ愛をお叫びください』

ということで、早速アサカツ！で読み終えた本の感想を。
基本ネタバレはなしで書くつもりですが、ネタバレだと感じるラインは人それぞれだと思うので、そのへんは自己責任でお願いします。

『どうぞ愛をお叫びください』　　武田綾乃／著

どんな話か簡単に説明すると、男子高校生4人がYoutuberになってゲーム実況をするってだけの話なんですが、青春してるんです、アオハルってやつです。インドアでもアオハルってできるんですね。

洋画のオーシャンズシリーズの一人ずつ仲間を集めていく感じが好きなので、序盤の仲間に誘っていくシーンは僕好みでした。4人なので、そんなに長くはないですが…。

出てくるゲーム機やゲームタイトルは実際にあるものばかりで、4人でわちゃわちゃ楽しくゲームをしてる様子が想像しやすく、学生時代を思い出して少し切なくなりました。

中盤以降はまさにジェットコースターを駆け滑るような展開で、結構読むの遅いんですけど、最後まで一気に読んでしまいました。
最後の事件？は自分の身に起こったらと思うと、怖くて怖くて、どうなるのかドキドキが止まりませんでした。

最後まで読み終えると清々しい気持ちになったので、気になった人は是非読んでもらいたいです。

ちなみに僕は織田君推しです。