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エピソードトーク『夏の思い出-プロローグ-』

以前に前振りだけして、ずっと忘れてました。高2の夏のヤツです。

【プロローグ】

高校二年の夏休みのお話です。僕は無駄に県内でまぁまぁ有名な進学校に入ってしまったため、夏休みがお盆の一週間しかありませんでした。
今年は夏休み短縮の話題が多いですが、僕の母校はそんなこと関係なく毎年一週間しかありません。

そんな短い夏休みを謳歌しようと、A君に「先輩に会いに広島まで行こうぜ」と電話が。去年卒業をして広島大学に進学した先輩に会いにこうというお誘いでした。
A君とは小中高と同じなので、急な誘いは日常茶飯事で慣れっこのため、即答で了承したのですが……。

A君「C君の家から出発するからおれんち9時に来て」
ぼく「C君も行くんやね、OK!てかお前の家じゃなくて△△駅(最寄り駅)でいいんじゃ?」
A君「一緒に行くから」
ぼく「どうせ電車乗るんやから駅でええやろ」
A君「ん?自転車やで。」
ぼく「C君の家まで?」
A君「広島」
ぼく「広島まで?」
A君「うん」
ぼく「あーなるほど、そゆことね」

というわけで銀行にお金をおろしに行って、荷物を用意しました。
全然関係ない話だけど、広島に行くことをオカンに説明してると、C君の母親とうちのオカンが高校の同級生だったことが判明しました。

【一日目】に続きます。


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