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英語プレゼンは準備できるけども、それ以上に自分の言葉にできているかが大切

英語でのプレゼンテーション。
相手は外部取引先。
プレゼンの目的は、自社サービスの紹介を通して新規マーケットの開拓をすること。
プレゼンを来週に控えて、手元にはGoogle翻訳やDeepLで調べた文章がぎっしり。

みなさんの中にもこのような経験がある方も多いのではないでしょうか?
これで良しとしてしまっている人に対しては僕は警鐘を鳴らしています。

それはなぜかと言うと、

 英語はあくまでも言語というツールでしかない

からです。

英語で作った文章を覚えたまま話すだけでは相手にはしっかりと伝わりません。
大事なのは如何に自分の言葉にできているかです。

それはどういうことかというと、
①構文は自分のレベルに合わせること
②使用する単語も背伸びしないこと
この2点を意識して、発表内容を考え直してみてください。

とくに、①の意識は大切です。
英語の語順と日本語の語順は違うため、日本語の感覚で考えた文章を英語にしてしまうと文章が長くなってしまう&長くなることで語感も悪くなり聞きやすさの低下にも繋がります。

英語は基本結論から始ります。
そして、日本人が思っているよりもストレートな表現がむしろスタンダードなコミュニケーションになります。

一方で日本語は国語の授業等でもそうですが、起承転結の流れで話すことが大半。つまり、結論に辿り着くまでに前置きが長かったり、英語に比べると余分な表現も含まれます。これは、日本人が直接的なコミュニケーションを避け、それとなく相手に伝えることが美徳とされる風潮が今も根強く残っているからではないでしょうか?

英語で話す際はいかに真っ直ぐに想いを伝えられるかを考え抜いた言葉選びが大切です。

とはいえ、同じ単語を使っていたり、同じ表現を使うのはあまり好ましくないのでそこは単語力アップをする努力をしていきましょう。

「伝えようとする気持ち」を大切に、英語を使ってみてくださいね。

その人の英語レベルに適したプレゼン内容を考えるのも得意なので、お悩みの方はご相談くださいませ。

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