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タイ  年末年始の過ごし方

こんにちは!おうち本格タイ料理スースーデリです。本日ご紹介させていただくのは、タイの年末年始の過ごし方です。

実はタイにはお正月が2回あります(中国の旧正月を入れて3回という方もいます)。一般的な1月と、ソンクラーン(都市により若干日にちが変わります)ソンクラーンの過ごし方、イベントについては後日また投稿させていただきますが、本日は一般的な1月のお正月にする、タイ人の過ごし方についてご紹介します。

タイでは年末年始、日本と同様帰省をして家族で過ごすことが多いです。またバンコク等の都市部では大きなイベントが開催されます。タイ独特の文化としては、年越しのお経をお寺や自宅で唱えるという儀式を行います。大きなお寺では写真のように、大勢で集まり、頭の上に白い糸を垂らしてお経と唱えるということも行います。

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白い糸は「サーイシン」といい、白い糸の先は僧侶につながっています。お経を唱え終わると、家族でその糸を分け合い、身に着けるお守りのようにして使います。

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帰省した帰りに、両親から腕に巻いてもらい、安全を祈願するということをする方もいます。結婚式などでもサーイシンは使われます。

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また、タイでは「9」が縁起の良い数字とされているので、9つのお寺をお正月に回るという儀式を行う方もいるようです。※タイでなぜ9が縁起が良いかという投稿をまたさせていただきますね。

日本とは違う年末年始の過ごし方。今年の年末年始、皆さまはどのように過ごしますか?

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