タイ流 食事マナー
こんにちは!おうち本格タイ料理スースーデリです。本日ご紹介させていただくのはタイの食事マナーについてです。
タイでは何を使用して食事をとるかご存じでしょうか。タイ流の食事マナーもタイが得意とする「文化の融合」の1つと言えます。
洋食が海外から入ってきた頃、時の王様がヨーロッパの文化を取り入れようとスプーンとフォークを使用するようになりました。ヨーロッパの文化を取り入れたのにナイフを使用しなかったのは、当時のタイ人が「川魚」を多く食していたことに由来しています。
タイ人は右手にスプーン、左手にフォークをもち、右手のスプーンは奥から手前に引き寄せるように使用して、フォークは左手で押さえるように使用し、スプーンに食べ物を乗せるように補助します。
大きな魚や肉を食べるときは、一口サイズにスプーンとフォークでほぐして食べます。肉にかぶりつくというスタイルも、タイ人の方にはあまり好まれません。
お箸を出してくれるレストランも、もちろんありますが、上記のスタイルが一般的です。補足として、お箸は麺類を食べる時のみ使用することが多いですが、麺類をすする時日本のように「ズルズル」と音を立てることはマナー違反とされています。麺をお箸ですくって、レンゲにのせて食べるというスタイルが一般的です。
なかなかタイ旅行には行けませんが、タイ料理を食べる時はぜひ現地のスタイルで召し上がってみてくださいね!
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