あたしはがまんしない!アイス事件で分かった娘の強さ
先日、近所の温泉へ。
休憩所で一息ついていると
「アイスが食べたい!」という子どもたち。
たまにはいいかと
「いいよ。でも二人で半分こね」
と、7歳の息子と3歳の娘に言ったところ、こんなやりとりが始まった。
兄:オレは、チョコがいい。
妹:あたしはイチゴ!!
兄:そうかー。でも、オレはチョコが食べたいんだよね。チョコおいしいよー!
妹:あたしはイチゴがいい!
兄:(妹の肩を掴んで、説得にかかる)
うん。わかった。でもね、二人でひとつだから、どっちかが我慢しないといけないんだよ。
妹:あたしはがまんしない!!
兄:…わかったよ。オレががまんするよ。
妹:♡
後ろで聞いていて、夫と大爆笑。
がまんしないって、宣言する人初めてみた…!!
しかも、まったく悪びれない。
女子最強。妹、強し。
きっと、お兄ちゃんは絶対譲ってくれるって、確固たる自信があるんだろうな。愛されてるってわかってるのは強い。
***
折り合いをつけないといけない場面は絶対にやってくる。
でも、最初からそれを見越して自分の意見を曲げる必要はない。
「わたしはこれを食べたい!これをしたい!」っていう、純粋かつ強い気持ちを持ち続けることって、大事だ。(アイスだけど笑)
それと同時に、自分の意見を言いながらも、譲ってあげた息子の優しさに、母はホロリ。
「次は、こうちゃんが選んでいいからね。ありがとう」のフォローは忘れません。
ま、結局二人で仲良く半分こしたんだけどね。
笑わせてくれました。
ありがとう。
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