「毎月、お給料日にはお花を買うの」って、言える人になりたかった過去の私へ
このセリフが言える自分、いいよなぁって思ってた。
・お給料日がある
→自分の稼ぎがある。
・お花を買う
→生活必需品ではないものを買える余裕がある。
そういうものに目を向けられる心の余白もある。
毎日を楽しんでいる感じがする。
・「買うの」って周りに言える
→人にさらっと言えるくらい、習慣になっている。
自分の好きなものや楽しみがわかっていて、それを日常に取り込んでいる。
なんだかひがみっぽいけれど、以前の私は、こんな気持ちがいつもどこかにあった気がする。
いつ頃だっただろう。
上の子の産休中、だったかもしれない。
思ってはいけないと自分の感情を抑え込んでいた
目の前のことに一生懸命で、ただ毎日を積み重ねることしかできなくて。
余裕の余の字もなくて、余ってる時間があるなら、寝るか食べるかが最優先事項。
もちろん、待ち望んでやってきてくれた子だったし、痛みの先にこんなにいとしい感情があることを教えてくれたのは、我が子の存在があったから。
だけどなんだか、満たされない。
世間から取り残されているようで、自分はどこにもつながっていなくて、ずっとこうやって、上を見続けるんだと思っていた気がする。
そんな気持ちを抱くのは良くない。口にしちゃいけない。みんな頑張ってるんだもん。「良いお母さん」であるからには感じてはいけない。自分の中から湧き上がる感情を抑え込んでいた。
でも、今ならいえる。
そう思ってもいいんだよって。
ジャッジはいらないと気づいた
上の子は8歳になった。
今の私が「お給料日にはお花を買うの」って言っているわけではない。
だけど、あのときの欠乏感はかなり薄らいでいる。
それはまず、モヤモヤをこうして言葉にできるようになったから。
あのときの私、すごく頑張ってたよねって、認められるようになったから。
そうやって、過去を受け止められるようになると、別にお給料日の日じゃなくても、買っても買わなくても、「これ、かわいい」「ほしいな」って思うことに、罪悪感がなくなった。
「何か」がないと、「何か」を欲しがってはいけないという、思い込みがなくなったからだと思う。
ただ自分の想いがそこに在る。
こんな風に思ったらいけないというジャッジをせずに、私はこう感じているって認める。自分に許可出しができるようになった。
そう。感じることに、ジャッジはいらない。
良いも悪いもない。
自分の想いを、他でもない自分が押さえ込んでいたら、苦しさこの上ないもの。
お花に詳しくなったわけではないけれど、お花屋さんに行って、一輪買うだけでも、なんだかウキっとすることが分かった。
鶏の頭に似てるから、鶏頭(ケイトウ)。
花に詳しい友人に教えてもらって、花を愛でる喜びを感じさせてもらった。
ベロアみたいな触感が新鮮だった。
勝手に自分で、ハードル上げてたなぁって気づく。
花束を買わなくてもいい。
一輪だっていいし、野の花だっていい。
キレイだなって思ったものを手元に置く。それだけでいいんだと思えた。
老いではなく、成長と言い続けたい
今の私が大事にしたいものや好きなものは、以前よりも増えている。それは年齢を重ねたからこそ。
40代突入が徐々に迫ってくると、歳を重ねることを成長ではなく、老いというのかもしれない。
でも私は、いつまでも成長って言いたい。
不器用かもしれないけど、過去を下地にして、1センチでも昨日より高いところへ進んでいきたい。
だから、自分の感情を素直に感じて、表現していきたいって思う。
「毎月、お給料日にはお花を買うの」って、言える人になりたかった過去の私へ。
大丈夫。大丈夫。
その気持ちを持つことは、決して悪いことじゃないよ。
感じきってしまえばいいよ。
そのときそのときで、自分にマルをつけていく。
そうやって進んでいけば大丈夫だから。
自分の思い込みの手放し方=潜在意識の書き換え
自分の想いが分からなくなったら、言葉にしてみる。誰かに話してみる。そうすると気持ちが整理されます。
悩んでいることがあるなら、解決策を考えればいい。
やりたいことがあるなら、どうやってやればいいかを調べればいい。
しんどいなって気づいたら、まずは休めばいい。
そんな風にシンプルに考えられます。
だけど無意識に、自分の中の「思い込み」がブレーキをかけていたり、ずっとアクセルを踏ませていることに、多くの人は気づいていません。
それは潜在意識があるから。
まだまだ勉強中ですが、潜在意識の書き換えセッションをやってみようと考え中です。怪しくはないです笑。心理学と量子力学とコーチングを掛け合わせた感じかなという印象を私は受けました。
興味があるなぁという方がいたら、すごく嬉しいです。
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