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中庸をめざして。陰陽補う夫婦のカタチ。

不安であふれそうな気持ちを

受け止めてくれる人がいる。

この人なら聞いてくれるって思える人がいる。


一番身近なパートナーが

この人でよかったなぁって

しみじみ思った日。

***

わたしは感情の波に飲まれやすい。

その場の雰囲気や感情に入りすぎて

その気持ちをそのまま
持って帰ってきてしまうことがある。

未消化のまま、つっかえた気持ちを抱えてると

ドロドロとしたものがあふれそうで怖くなる。

そういうときは、なるべく旦那さんに話すようにしている。

なぜなら、まず、全部聞いてくれるから。

あまり口を挟まず、まず全部聞いてくれる。

わたしが話し終わると

自分の思ったことを伝えてくれる。


***

子育ては悩みの連続だ。

親の所有物ではなく

個人として、意見を尊重したいし、いいところを伸ばして、育ってほしい。

個性を尊重する、個育てともいえる。


だけど

結構凹んでいたのは

これで大丈夫かな、って思うことがあって。

もっと褒めてあげたらよかったのかな、とか

厳しすぎるのかな、とか

いろいろいろいろ、考えだすと不安が押し寄せてきて

久しぶりに頭がパンクしそうだった。

***

優しくて、思いやりがあって
周りをよく見ていて、観察力抜群のこうちゃん。

よく見てる分、気持ちの赴くままに、引っ張られちゃう。
流されやすい。


怒られることに
人一倍敏感だからか

「ごめんなさい」のひとことが出てこなくて、フリーズしたり。

決して要領は良くない
コツコツタイプ。

器用じゃないし損するタイプかも…


なんてことを伝えたら

旦那さんは

「ぜーんぜん大丈夫。逆に安心した。
コツコツタイプってことは、時間はかかっても反復練習すれば身につくし。こうきは集中力はあるからね。

数字だって、最初は2桁読めなかったけど、今は3桁も言える。

サッカーボールの蹴り方も、前はつま先で蹴ってたけど
今はちゃんとサイドで蹴れてる。

自転車もひとりで漕ぎ出せるようになった。

親の根気は必要だけど、大丈夫だよ。

ルールやけじめも
何回も根気よく
伝えていけば平気だよ」


ちゃんと見てくれてるなぁ。

この人と夫婦でよかったなぁ。


***


一緒に生活を共にするなら
価値観は近い方が良いと思う。

食べ物の嗜好や理想とする生き方とかね。

だけど、性格は違ってた方がいいのかも。

同じタイミングで凹んでたら

お互い泥沼だしね(笑)

感情という渦の中に埋もれそうになるわたしを

ちゃんと引っ張り上げてくれる
理知的な、論理派の旦那さんがいてくれる。


夫婦は陰陽のように違うかもしれない。

だからこそ、補い合える。

中庸をめざして、心地いいカタチを見つけていく。

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