中庸をめざして。陰陽補う夫婦のカタチ。
不安であふれそうな気持ちを
受け止めてくれる人がいる。
この人なら聞いてくれるって思える人がいる。
一番身近なパートナーが
この人でよかったなぁって
しみじみ思った日。
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わたしは感情の波に飲まれやすい。
その場の雰囲気や感情に入りすぎて
その気持ちをそのまま
持って帰ってきてしまうことがある。
未消化のまま、つっかえた気持ちを抱えてると
ドロドロとしたものがあふれそうで怖くなる。
そういうときは、なるべく旦那さんに話すようにしている。
なぜなら、まず、全部聞いてくれるから。
あまり口を挟まず、まず全部聞いてくれる。
わたしが話し終わると
自分の思ったことを伝えてくれる。
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子育ては悩みの連続だ。
親の所有物ではなく
個人として、意見を尊重したいし、いいところを伸ばして、育ってほしい。
個性を尊重する、個育てともいえる。
だけど
結構凹んでいたのは
これで大丈夫かな、って思うことがあって。
もっと褒めてあげたらよかったのかな、とか
厳しすぎるのかな、とか
いろいろいろいろ、考えだすと不安が押し寄せてきて
久しぶりに頭がパンクしそうだった。
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優しくて、思いやりがあって
周りをよく見ていて、観察力抜群のこうちゃん。
よく見てる分、気持ちの赴くままに、引っ張られちゃう。
流されやすい。
怒られることに
人一倍敏感だからか
「ごめんなさい」のひとことが出てこなくて、フリーズしたり。
決して要領は良くない
コツコツタイプ。
器用じゃないし損するタイプかも…
なんてことを伝えたら
旦那さんは
「ぜーんぜん大丈夫。逆に安心した。
コツコツタイプってことは、時間はかかっても反復練習すれば身につくし。こうきは集中力はあるからね。
数字だって、最初は2桁読めなかったけど、今は3桁も言える。
サッカーボールの蹴り方も、前はつま先で蹴ってたけど
今はちゃんとサイドで蹴れてる。
自転車もひとりで漕ぎ出せるようになった。
親の根気は必要だけど、大丈夫だよ。
ルールやけじめも
何回も根気よく
伝えていけば平気だよ」
ちゃんと見てくれてるなぁ。
この人と夫婦でよかったなぁ。
***
一緒に生活を共にするなら
価値観は近い方が良いと思う。
食べ物の嗜好や理想とする生き方とかね。
だけど、性格は違ってた方がいいのかも。
同じタイミングで凹んでたら
お互い泥沼だしね(笑)
感情という渦の中に埋もれそうになるわたしを
ちゃんと引っ張り上げてくれる
理知的な、論理派の旦那さんがいてくれる。
夫婦は陰陽のように違うかもしれない。
だからこそ、補い合える。
中庸をめざして、心地いいカタチを見つけていく。
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