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【お知らせ】言語化カフェ始動します!

【現在、言語化カフェはリニューアルのためお休み中です。再スタートしたらまたお知らせします】

「言語化カフェをやっています」

というと、たいてい「え、お店やってるの?」と聞き返されます。

リアルなお店ではなくて、自分の想いをカタチにする対話の場のことを、言語化カフェと名付けて活動をしています。

モニターを募集した結果

いざ、言語化カフェをやろうと思ったときに、そもそもこれは対価をもらっていいものだろうか?と立ち止まりました。

相手の話を聞いて、それを文章にする。聞き書きとは違って、わたしという他者の目から見た「あなたの読み物」を書く。

需要なんてあるのかな?と思い、モニターさんを募集して、実際にやってみました。そしてアンケートをお願いしたら、こんな回答をもらいました。

どんなふうに進むんだろうと未知の感覚でしたが、普通におしゃべりしているような感じで、その中からきちんと大切なことを抜き出せているのが凄いなと感じました。
自分が思っていることを考えるのと声に出すのって全然違くて、何かに悩んでる方にはぜひオススメしたい。
私の事だけど、私には出来ない表現で私を知れたことが凄く嬉しかった。
全ての人に必ずそれぞれの物語はあるから、みんなに受けてほしい!
ただでさえ専業主婦になってから人と話すことが減ってしまったのに、さらにコロナになって人と話す機会がぐっと減ってました。会話に飢えてたなと思います。もともと話すのは得意じゃないけど、誰かと話すってこんなに楽しいんだーと思い出した感じ。
会話をすることで自分の想いを再認識したり、自分だけでは気づかない視点をもらえたりして、凝り固まっていた頭をほぐしてもらえたような気がします。自分にとっての当たり前が、他の人にとっての当たり前じゃないのか!と気づいたというか…。
「心地よい暮らしとは?」と聞かれた時に、驚いたんですよね。
私にとって、言葉にしなくてもいいくらい共通の認識だと思い込んでた言葉が、そうじゃなかった!という。ぼんやりとしたイメージをもっと言葉にすれば、自分の想いとか伝えたいことがハッキリするのかなーと、言葉って大事だな!と思いました。さらに、千尋さんのフィルターを通した文章になることで、こういう表現になるのか!こう見えてるのか!と、とにかく自分のことなのに発見だらけでした。
「自分には語ることなんて何もない」と思っている人にこそ、受けてほしい。
他の方の言語化カフェの文章をみて思ったのですが、読んでてすごくおもしろいんですよね!
どんな人にもその人らしい物語があって、葛藤や想いもあって、それは他人からみてもすごくおもしろいストーリーだなって。どんな人でも、千尋さんが素敵なストーリーを引き出してくれそうだなと思いました。

今読んでも、泣きそうになるくらい嬉しい言葉の数々…。

よし、やろう!と思ったのですが、モニター募集前から悩んでいた値付けをどうするかについて、改めて考え直しました。

言語化カフェの値段

いきなりですが、今この文章を読んでくれてる方は、どんなときに幸せを感じますか?

わたしは、人に情報や経験を差し出して喜んでもらえたとき、すごく嬉しくなります。役に立てたと感じると、自分が自分でよかったと思うくらい、幸福感を感じる。

それは「尽くす」とはまた違う感覚で。

風邪をひいた我が子を寝ずに看病するような「奉仕」ではなく、自分が話したり、行動したことが、誰かのモヤモヤを解決するきっかけになったり、後押しになったりすることに、喜びを感じます。

得意不得意、向き不向きがあるから、適材適所で補う。

才能は、できるかできないかの能力のことではなくて、ずっとコツコツ続けていける力のことだと聞いたことがあります。

そう考えると、わたしにとって書くことは才能。しんどいときもあるけれど、やめたいと思ったことはない。ずっと続けられるし、続けていきたいことです。

だから「言語化って苦手」「文章を書くのが好きじゃない」という声を聞くたびに、何か役に立てないかなと考えていました。

最初は自分が好きでやるのだから、対価は必要ないのでは?と思っていました。ボランティアでもいいのでは?って。

だけど、それはやっぱり違うと今は感じています。

理由は3つあります。

1、わたしの時間と労力を注いでできた物語だから。

「ちーちゃんの文章は、ちーちゃんにしか書けないよ」

そう言ってくれた友の言葉に、はっとしました。今までの経験があったからこそ、今この言葉で書ける。自分の糧となった言葉たちが、湧きあがって、こうして文字にしている事実。

言葉ってすごく流動的で、水を掴むことができないように、片手作業では決してできない。両手でそっと掬ってあげる感じ。頭の中で浮かんでは消えていく言葉を追いかけ回して、なんとか掬い上げる。言葉を紡ぐまでの過程には、時間と努力がある。

もし無償で提供したら、「やりたい」という純粋な気持ちが、いつしか「やらなきゃ」に変換されてしまいそうだと思いました。「せっかく書いてあげたのに!」という変な押し付け心が湧いてきて「あなたの話を聞いて、書く」という当初の目的から、ズレてしまう気がしたのです。

2、無料だと受ける側(話し手)に申し訳なさを与えてしまう

これも、モニターさんに言われたことです。
「無料だしこれくらいでいいか」となるのは、お互いに本意ではないと思います。変な遠慮が発生してしまうなら、初めから価格を提示して、納得していただいた方と真剣に、かつ楽しく対話を堪能する。そして、そのときのわたしが紡ぎ出せる精一杯の読み物を届けたいと思います。

3、書くことへ軸足を移していくために、書いたもので収入を得たい

「ライターを職業にする」

これが今のわたしの目標です。そのために少しずつ行動をしています。職業にした後の具体的な夢も描き始めました。書くことで対価をいただく。その第一歩として言語化カフェでも対価をいただくと決めました。

お金と向き合う

わたしはなぜ、お金が欲しいのだろうと改めて考えました。もちろん生活のために必要だからですが、どんな暮らしを望んでいるか、どんなお金の使い方をしたいかを考えたとき、根底にあったのは自分の暮らしを支えてくれる人やモノへ支援をしていくことでした。

「買い物は投票 what you buy is what you vote」がわたしの信条なのですが、それはこちらの企業の影響があります。

パンが食べたいなと思ったら、コンビニではなく、近所のお気に入りのパン屋さんで買います。

服が欲しいなと思ったら、ショッピングモールではなく、作る過程にストーリーがあるお店から買います。

肉や魚や野菜などは、地物を選んで買います。98円のほうれん草と198円の有機栽培の地元のほうれん草があったら、100円高くても後者を選ぶ。

「安いから」以外の選択が気兼ねなくできるように、自分で意識的にお金を稼いで使いたい。

自分の暮らしを支えてくれている人やモノを、口で応援するだけではなく、実際に行動やお金の面で支援したい。

だから、自分の価値観にフィットした方法で得たお金を、小さくても循環させたいって思います。

徳島の友人から届いた藍の葉入りのうずうずマフィン。誰から買うかを、大切にしてます。

言語化カフェ詳細


言語化カフェのお話時間は60分

→お互いに、話をする&聴くことに集中できる時間です。思った以上にあっという間です(笑)話す内容のメモを持参してきた方もいました。

実施時間は平日の10時〜14時の間

→2人の子供の子育て中&パートタイムで仕事もしているので、時間の制約があります。ご了承ください。

実施は1か月に1人〜2人程度

→日程を合わせたり、書く時間のことも考えると、これくらいのスローペースになります。

読み物の取り扱い

→お届けする読み物はGoogleドキュメントにアップします。そこで内容の確認をしていきます。完成した段階でわたしの個人noteで公開します。(可能であれば、写真の提供をお願いしています)

読み物は話し手さんの了承がなければ公開はしません。

公開しない場合は、Google ドキュメントで文章が完成した時点で納品となります。



※情報商材・MLM・新興宗教などの勧誘はお断りします。また言語化カフェは、働く女性やお母さんを応援したいとの想いから始めたので、女性のみを対象とさせていただきます。

想いを込めた言葉はやさしくて、時には人を助けてくれるし、未来の自分を支えてくれるかもしれない。

自分のキオク、誰かのキオク。
しまっておくだけじゃなくて、言葉で綴ってみる。

キオクをキロクする。
それがわたしのテーマです。

以上です。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

ステキな出会いがありますように♪

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