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母とのポルトガル8日間の旅:①概要(写真多め)

ひょんなことから家族を置いて実家の母(70代中盤)と二人で某大手旅行会社のポルトガル8日間添乗員付きツアーに参加してきました。
・団体ツアー海外旅行が初めての参加(個人旅行は経験あり)
・ポルトガルというちょっとレアな国への旅行
・普段一緒に暮らしていない良い年の母と息子での旅行
という一風変わった旅でいろいろな気づきがありました。何回かに分けて記述しようと思っていますが、まずは旅行の概要と写真です。
一部しか情報は載せれていないので、何か聞きたいことがあればコメントいただければわかる範囲で回答や追記します。


8日間ツアー概要

日程表

8日間の概要は以下。
・1日目~:羽田(夜発)⇒約13h⇒イスタンブール経由⇒約5h⇒ポルト(昼着)
・2日目昼~:ポルト観光、ポルト泊
・3日目:ポルト⇒サンチャゴデコンボステーラ(スペイン)観光⇒ポルト ポルト泊
・4日目:ポルト⇒アヴェイロ観光⇒コインブラ観光⇒ナザレ観光⇒ファティマ観光 ファティマ泊
・5日目:ファティマ⇒バターリャ観光⇒オビドス観光⇒リスボン観光 リスボン泊
・6日目:リスボン⇒シントラ観光⇒ロカ岬観光⇒リスボン観光(自由行動) リスボン泊
・7日目午前:リスボン観光(自由行動)
・7日目午後~8日目:リスボン(夕発)⇒約5h⇒イスタンブール経由⇒約12h⇒羽田(夜着)

ツアーの中身

ポルトガル北部第2の都市ポルトから入り、南北の主要観光箇所をめぐるもの。添乗員と観光バス付のツアーで各観光地では観光ガイドがついて団体行動、自由時間は長くて30分程度。最後のリスボンの2日間のそれぞれ半日のみ自由行動。
ツアー参加者は20人で、60代と思われる方々が大半、1人参加の方も3名ほどいました。
食事はほとんどついており、朝はホテルのビュッフェ、昼と夜はレストランで決まったメニューが出ました。

ポルト到着後2日目~4日目までの移動


5日目~7日目の移動

旅行費用

GW後半からの8日間のツアーで、この時期1ユーロ165円~170円という超円安時期でしたが、ツアー費用は3か月ほど前に日本円で確定しており、現地ではあまりお金を使う必要がなかったので思ったより安かったという印象。

・ツアー費用(2回を除く食事付き):約32万円
 ⇒申込時38万円でしたが、円安で人が集まらなかったのか申込後に値下げされて最終的にこの価格でした
・オプション(ファドディナーショー):1.4万円
・空港使用料・各種税:1.2万円
・燃油サーチャージ:7.2万円
・現地2回の食事と飲み物代:約1万円
・現地個人移動費:約0.5万円
・通信費(SIM):0.2万円
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合計:約43.5万円/人(おみやげ代除く)

訪れた場所

2日目~3日目:ポルト

ポルトガル第2の都市。ドウロ川とドン・ルイス1世橋、旧市街の街並みが素敵な街でした。
ツアーとしては2日目に最低限の観光時間しかなくもっとゆったり観光したかった印象。ドロウ川クルーズが付いており、天候が良ければ最高に気持ちよかったのだと思いますが、この日は寒く雨が時より降る天候だったのがとても残念。
3日目の夕食後に母と二人でツアーを抜けさせてもらいセラ・ド・ピラール修道院から見た夜景は素晴らしく、ポルトに行ったら必ず訪れたい。

ドウロ川とドン・ルイス1世橋
セラ・ド・ピラール修道院からの夜景
サン・ベント駅のアズレージョ
レロ書店(レロ・イ・イルマオン)


3日目:サンティアゴ・デ・コンポステーラ(スペイン)

3日目の観光。ポルトからバスで3.5時間程度。キリスト教の三大聖地のひとつらしい。移動時間がとにかく長いが時差ボケがひどい状態なのでバスでゆったり移動。
ここはスペインだがポルトガルの北側にあるためポルトガルツアーに組み込まれることが多いらしい。日本でいう四国のお遍路的にキリスト教徒が訪れる場所とのこと。
スペインとの国境を跨ぐと時差が2時間(2時間進む)、スペイン(時差10時間)より西のポルトガル(時差8時間)の方が日本との時差が少ない不思議。海外SIMは国を跨ぐとローミング先が異なるためか一度繋がらなくなり、しばらくするとつながりました。

大聖堂外観
大聖堂内部

4日目:アヴェイロ、コインブラ、ナザレ、ファティマ

4日目はバスで1h移動、観光といった繰り返しをつつポルトガルを南下。
アヴェイロは運河の街、コインブラは大学の街、ナザレはサーフィンの街、ファティマはこれまたキリスト教の聖地的な場所。
各地素敵な場所だとは感じましが長期で観光するほどの街ではなくさらっと回る程度でちょうどよい印象。

アヴェイロの運河
コインブラ大学
コインブラの街並み
ナザレの街と海
ファティマ大聖堂

5日目:バターリャ、オヴィドス、リスボン

5日目もバスで移動、観光を繰り返しリスボンへ。
バターリャの修道院でもう教会はお腹一杯という感じ。日本でいうお寺を回っている感じなので、ここまででいくつも見て飽きてきている。
オヴィドスは城壁に囲まれた街。街並みも綺麗でおすすめしたい場所。
この日午後にリスボン到着後はジェロニモス修道院、ベレンの塔、発見のモニュメントというリスボン定番ポイント観光のみ。

バターリャの修道院
オヴィドスの城壁と街並み
オヴィドスの街


ジェロニモス修道院の大聖堂
ジェロニモス修道院の中庭
ベレンの塔

6~7日目:シントラ、ロカ岬、リスボン(自由行動)

6日目朝からシントラ、ロカ岬(ユーラシア大陸最西端)の観光、リスボンに戻り昼食後は自由行動。この日は気温が30℃に上がり、湿気はないがとても日が強い。夜はオプショナルツアーでファド鑑賞。
7日目は朝から自由行動。リスボンの午前中は空いていて涼しく観光がとても快適でした。リスボン観光は自由行動が多かったので別記したいと思います。

シントラ
ロカ岬
アルカンタラ展望台
ケーブルカー
名物のトラム
アルファマ地区の展望台(Miradouro de Santa Luzia)からの景色


旅行の概要は以上ですが、別途旅行で得た気付き・雑感、母との話などは別記事で記述しようと思っています。


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