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【読書】不純な動機で読書好きに…

子どものころは、読書から程遠い生活を送っていました。
どちらかというと外で遊ぶ方が好きで、地域の男友達と自転車で走り回っていた記憶があります。
私が読書に目覚めたのは不純な動機でした(笑)
小規模大学に入学。講義は50人程度が基本。代返など頼もうものならチョンバレというやつで…。毎日片道2時間をかけて単位のため必死で授業に出ていました。貧乏性が働いたせいで自分が撮れる講義は全て選択していましたので、卒業に必要な単位より大幅に超えて卒業した記憶があります。
そんな中、たまにさぼりたくなる日もありました。
両親に大学へ通わせてもらっている手前、欠席するわけにもいきません。
そこで、登場したのが「読書」でした。
携帯電話も任天堂DSもPSPも持っていましたが、バレたときの罪悪感を減らすためにあほな私は本を選択したのです。

初めて大学の図書館で選んだ本は、東野圭吾さんの『ある閉ざされた雪の山荘で』。本当にたまたま手に取ったレベルです。
(白夜行は聞いたことがあるけど分厚いから無理やな、違うのにしよ)
程度の気持ちでした。

後々知ることになるのですが、本当に名作中の名作、ですね。
私が大学の講義の隙間と通学時間のトータル4時間を毎日読書に使うきっかけを与えてくれた本でした。

きっかけは講義をさぼるという不純なものでしたが、読書は私に素晴らしい経験をくれました。
ただ、周囲にそれを共有できる友達を見つけられなかったことが心残りです。ファッションとアイドルとスイーツ。
私はそれらも大好きでしたが(笑)

読書記録をしよう!

この休職を機に本格的に読書記録をとりたいと思っています。
今まで読んだたくさんの本。どれも素晴らしいものでしたが、正直詳しく覚えているものはほんのわずか…。
なにせ、私の人生を変えた『ある閉ざされた雪の山荘で』でさえ、おもしろかった!!以外あんまり覚えていません(笑)
コミュ障の私なので人に本を進める機会はないでしょうが、記録し、記憶していたいとういう自分本位な考えで記録をしていきたいと思います。

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