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今日の山田君 〜思うこと〜 35

長男の入っている少年野球チームは息子だけ経験値が低くて、大人の話し合いの末に「〇〇(息子)を試合に出れるレベルにするぞ」となった。そのため火曜日の夜は監督とコーチがついて個人練習している。
その熱さが、冷め気味に見ているわたしには逆におもしろおかしく感じる。

昨日は監督が私用で来られなくなって、コーチも仕事で遅れてきた。
それまで息子とわたしだけだったから、息子に教えてもらいながらどんな流れでやっているのか体験してみた。


5分間のランニングに始まり体操の後にシャトルラン、サイドステップ、もも上げ、名前がよくわからんが飛んだり跳ねたり伸ばしたりいろいろな動きをした。

外は−1度だったから、体育館で冷えないようにと完全防備をしてきていた。
そのせいか冬なのに汗だくになってしまった。

そんなこんなしているうちにコーチが合流した。
「運動部ってハードですね」と言ったら、「全体でやるときはもっとキツイメニューなんですよ」と言っていた。
ぶつくさ文句も言わずにそれをこなしている息子に尊敬の念を抱いた。
当たり前にやれるってすごい。


支度をしながら見ていたコーチに「軽そうにジャンプしますね」と言われて、単純なわたしは素直に喜んで、そのときにふと気づいた。

見守る側とか教える側とかではなく、わたしは「体験者」であることが好きなのかもしれない。




ライブが好きで仕方なかった頃、もみくちゃになりながらも自分のスペース確保して踊るのが好きだった。
あるとき友達に誘われてケツメイシのライブに行った。
内容は面白かったけれど、自分の中では盛り上がりが起こらなかった。
当時はなぜだろう?と思っていたけれど、2階席では好きなように踊れなくて「体験する」ではなくて「体験させられている」になってしていたのかもしれない。
「我を忘れて一体になる」
それは現実とはちがう世界に行くことでもあって、自分のバランスをとるのに欠かせないものなのかもしれない。


子どもが産まれるまではスクーバダイビングが好きだった。
泳げないから海の中は怖さがある。
でもそれさえも忘れてしまうような世界が海の中にはある。
現実なのに現実でないような静かでどこか怖さもあるそんな世界。
すべてを受け止めて、すべてを溶かし流してしまうような、そんな世界。
海の中にいると自分も溶けていって一体になったように感じる。
このときの溶けるは氷が溶けていくのとは違って熱に溶かされていく感覚に近い。
さすがにどこの海でも良いわけじゃなくて、透明度の高い海がいいのだけれど 笑

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今日は久しぶりにハンモックヨガに行った。
そして、久しぶりに魚になった気分を味わい、ハンモックの中でゆったり泳ぐことができた。
足のが前より伸びやかに動かせるようになり、右側の上半身は動きが悪くなっていた。
太極拳で無理に姿勢を作って力みが出ているからかもしれない。

レッスン後、近くのごはん屋さんでお昼を食べた。
満腹すぎて今日の夕飯のことが考えられない。
夕方には帰ってくる食べ盛りの子どもたち。
さて、今晩のごはんはどうしましょうか 笑


今日もあなたが心の安らぎと幸福感に気づけますように♪



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