マガジンのカバー画像

個人的な収納箱

114
忘れっぽい自分用の収納箱として
運営しているクリエイター

#2021年の読書記録

失ったものとの向き合い方

失ったものとの向き合い方

はじめに自分のなかで当たり前だったものが急速に失われていっていると気づいたら、わたしはどうするのだろう。

動揺するだろうか。
どうにかして元の状態に戻そうとするのだろうか。

虚無におちいるのだろうか。
怒りがわくのだろうか。

さいごには諦めることができるだろうか。
そんな執着を手放すことができるだろうか。

サウンド・オブ・メタル 聞こえるということめいのえんぴつさんのnoteを読んでいると

もっとみる
かっこにっぽんじん ②(読書記録)備忘録

かっこにっぽんじん ②(読書記録)備忘録

一度、日本人を( )に入れてみる。

これは個人の備忘録として、読んだ内容をノートに写したりまとめたり個人的に調べたりしたものの記録です。

まとめ(5)

分からない言葉などをネットで調べていて、川出良枝さんのこの文に目が止まって、なんとなくノートに書き込んだのだけれど、改めて読み返すと危機感を再認識させられる。

脱国家傾向の構造変化は、ただでさえ民主主義を支える精神的、制度的基盤の脆弱な日本

もっとみる
かっこにっぽんじん ①(読書記録)備忘録

かっこにっぽんじん ①(読書記録)備忘録

一度、日本人を( )に入れてみる。

コロナ禍の日本人の心理や行動、東洋と西洋の文化的な違いからそれぞれの後天的に身につけていくものが見えてきておもしろい。

いまは非常時であるため、人の特徴が際立っていている。
そのためゲームの攻略本のように「なるほど、これのことか!」と、確かめながら読みすすめることができる。
それがわたしにとってはおもしろい遊びでもある。
非常時にしかできないことって探したら

もっとみる