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脳内の私が作ってる

タイトルだけをみると ヤバイヒト と思われそう。

「レジン作家です」と名乗ることに未だに足元がふわふわする
すってんころりん* NaNakorobi Yaoki です。
資格を取ったのでね!講師なのでね!!(鼻息)
※詳しくは以前のnoteを。

今回はダラダラとアイデアからモノづくりまでを書いてみようと思う。


今まで「どうやって私はものを作っているのだろう」と
考えもせずにモノづくりをしていたのだけど ふと

アイデアを書き留めておいて

などということが無理な人だということに気づいた。

もちろんアイデアが閃く時はあって
普通の人ならそこで「書き留めておく」ことをするのだろうけれど
私は必死に「脳内で作り始めてしまっている」
リアルと唯一違う点は「 戻る 」ボタンがあることだ。

ココをこうして・・・まてまて それなら後ろはどうする?
「戻る」ココをこうして・・・こうすれば?OKOK そのあとは・・・
と、どんどん作っていってしまう(ただし脳内で)。
一つの作品に アイデアが2つ浮かんだときなどは
どちらも試してみたくなり2つ同時に作り始めてしまう(脳内で)。

なぜそんなことになるかというと
おそらく「経験がものを言う」タイプだからだと思っている。

今までモノづくりを何十年やってきた経験が
「やってみな?」とささやくわけで。

そのうえ脳内なので あのパーツどこかな・・・ がない。
進む進む。止まりゃしない。

実際に作り出すまでは本当に腰の重い作家である私は
延々とこの「脳内で作ってる」状態が続いている。
それを書き留めておけば?と思うのだけど
不思議なことに書き留めた途端 さっきまでキラキラしていた
アイデアの数々が 急に色褪せてしまう。
「書く」という作業で「作った気になってしまう」のではないかな。
こうなるともう 作る気すら失ってしまうのであぶない。

このnoteを書いている間も 私の脳内は作品作りに励んている。
実際に作り出した時 私がすることといえば勝手に動く手に

 あ あのパーツ?探しますね?

とパーツ探しをするぐらいだ。

 あ? あのシール?探しますね?え?そっちじゃない?こっちはどうですか?え?合わない?じゃこっち探してみますね?
え?シールはやめて、パーツ作ります?OKです。作りますね?

とかやってる。考えてみたら面白いね 私。

そして気がついたら 3時間ぐらい飲まず食わずで時間が過ぎてる。
そして 出来上がったものを娘っこに見せて

ね?ね?♥ かわいい?これ可愛くない?♥

などと言うのである。


そして今も私の脳内では せっせと作成の手が進むのだ。

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