温泉って良いよね。実は手浴って同じくらい効果的。ちゃちゃっとリラックスしません？

温泉に浸ることの効果を実感している人も多いのではないでしょうか。

やっぱり温泉に浸かると気持ちいですし、気分転換にもなりますよね。

温泉の効果

実際に北海道大学の研究でも、10分間の入浴で、脳波・心拍数・体温などの測定を行いました。

その結果、脳波解析においては「気分の良さ」や「リラックス感」が増したことが分かりました。

さらに、睡眠の質の向上や翌日の集中力の向上などの効果があるなどの効果も分かっています。

なんといってもお風呂上りのコーヒー牛乳の美味しさはたまらないですね！
要するに温泉には効果があるということです。

手浴の効果

だけど温泉に毎日行くことは大変ですよね。

面倒だし、気軽にふらっと行けるじゃないこともあります。

そこでオススメなのが手浴なんです。

具体的には、38℃の温水に10分～15分ほど手首を浸けて温めるんです。

すると、ネガティブな感情を改善してくれたり、リラックス効果を得ることができます。

これも北海道大学の研究で報告されているんです。

なぜ手浴が効果的なのか

温かさを感じる「温点」という部分が、指・手のひら・前腕に集中しています。

さらに交感神経の手の血管に集中しているんですね。

だから手を温めてあげることで、リラックス効果やポジティブな気持ちになることができます。

例えば、寒いときに温かい飲み物を手に取ると、体も心も温まるような感覚になりません？

あれは単に手が温まっているだけでなく、交感神経も温められている状態なんです。

他にもある良い効果

実際に医療現場などでは、看護師が患者の手を手浴しながらマッサージしてあげることもあるそうです。

これは手浴の効果だけでなく、コミュニケーション方法としても用いられているそう。

確かに温かくリラックスしているときに話しかけられると、いつもより話しやすくなりそうですよね、

患者自身のことや家族のことなど、プライベートのことも話しやすくなり、信頼関係を構築しやすいんだとか。

家族同士とか、恋人同士とかで手浴をしながらマッサージとかしてあげると、コミュニケーションも取れて良さそうですね。

もちろん自分で手浴をするだけでも、十分な効果を発揮してくれます。
手軽に簡単にできることなので、寒いこの時期にこそ手浴すると良いんじゃないでしょうか！