カメラのカタログをリサイクルして遊ぶ
写真趣味の家で増えていくのがカメラのカタログ。写真集のように見ることも出来るからついもらってしまいます。
このカタログが増えすぎて本棚を圧迫してきている。これはなんとかしなければ...
とはいえメルカリで売ることは出来ないし、ただ捨てるのももったいない。
そこで白羽の矢が立ったのが我が家の娘たちである。
遊びなら年中枯渇している彼女たちのことです。カメラのカタログを提供したらうまく使ってくれるんじゃないだろうか?
そう思って渡してみたら活用されすぎたのでお子さんのいる家庭には大プッシュです。
不要になったカタログを切り貼りする
使ったのはCanonのEOS 80Dのカタログと家にあった文房具一式です。
80Dのカタログは写真家の立木義浩さんがキューバで撮影されています。とても見応えがあり、何度も見返しては写欲を高めさせてもらいました。ありがとうございました。
今回はこれを素材とします。
まずは子供たちが欲しいと言う写真や文字を切り抜きます。
大人はこの時点でもう楽しいです。こういうアナログな遊びをめっきりしなくなっていたので。ハサミでチョキチョキやってると妙に頭がスッキリしてきます。
切り抜きのリクエストが多かったのはロゴ・動物・カタカナとひらがななど。これを子供たちに渡し、とにかく好きなように使ってもらいました。
そうして出来上がった作品(?)がこちら。
こういうの教科書でやったわ〜!の落書きパターン。
子供の手にかかると巨匠の写真も肖像も遊び道具(立木さんすみません...)
ふきだしにどんなワードを入れるかでセンスが出ましたよね。小1の娘の言葉はまだまだ純粋です。
次はスクラップの要領で。これは次女の作です。
これも全部同じカタログにあったもので構成されています。モード切り替えダイヤルは長女とのじゃんけんで勝ち取ったお気に入りで、真ん中にレイアウトしてました。
こっちは長女のスクラップ。シンプルなアイコンや数字をまとめた意図を感じる出来栄え。
これには少しフィルムのパッケージも混ざってます。
ファインダーも子供に人気でした。メカっぽいからなのかなぁ。
さて、切り抜かれたほうのカタログはこんな具合になるわけなんですが...
これが偶然にも下レイヤーの写真と合成されたりします。
さらにはこれを発展させて...
目だけ見えるようにしたり。ミステリアス。
実は今日は1日奥さんが仕事。子供とどう過ごそうか考えていたんですがこれだけで半日たっちゃいました。経済的ですし、リサイクルとしてモノを使い切れるのもいい(もちろんこのためにカタログを集めるのは本末転倒ですよ)
子供が楽しいのはもちろん、無限にアイディアが出てくるのでこちらにとっても非常に刺激的です。それに切り抜きの過程で見る写真も良いインプットになります。カタログの写真には撮影時のデータが書かれているので「晴天の屋外でISO800!」とか「意外とISO6400〜8000も使うんだなぁ」という再発見がありました。
不要になったカタログをただ捨てないアイディアでした。
この記事が参加している募集
情報が参考になった方、ぜひこちらからサポートをお願いします。