おばけビカクシダを目指して→あれから1年4ヶ月
2023年の5月。複数のビカクシダの子株を寄せ植えする「おばけビカクシダ」を作り始めました。始めた経緯などは当時のnoteもご覧ください。
そのときの写真がこちら。
様々なポットに分散していた子株と水苔をヤシマットのハンギングポットに植えたのがスタートでした。
この状態から2024年9月までの1年4ヶ月。置き場所は真夏も真冬も直射日光の当たるベランダ。管理もお気楽で、水苔が乾燥して鉢自体が軽くなったらたっぷり水をあげるだけ。たまに液体肥料感覚でメダカのビオトープの水をあげるくらい。そんな環境で2度の夏を超えた今、なかなか見応えのある姿になってくれました。
胞子葉は肉厚でところどころ葉焼けの跡もあるワイルドさ。もうひとりまり成長すると貯水葉が鉢を飲み込みそうなところまで育ちました。
1株が分岐したわけじゃないので微妙な違和感はあるのですが、これはこれでかわいい株になりました。
それともう1つ。ビフォーの写真で右側に写り込んでいたブリキ鉢。同じタイミングで寄せ植えしたのですが、これもなかなかの成長っぷりを見せているんです。
錆で赤茶色に変色した鉢も相まって、いい雰囲気ではないでしょうか。
それにしてもビカクシダ、やっぱり強くていいですね。室内でビカクウォールを目指していたころとは違い屋外のハードな環境に置きましたがびくともしませんでした。(ベランダ環境は東京・マンション・南向きです)
1株あれば幅広い楽しみ方のできる植物だと思います。見た目のかっこよさは言わずもがなですし、普及種なら価格も手に入れやすい。良い観葉植物です。
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