Tech Dayへの参加

自己紹介

初めまして。
株式会社カンムという会社でカスタマーサクセスを担当している須藤です。
青森県青森市出身、前職はAmazonの出品サポートでSupervisorをしておりました。
前職の時は仙台に住んでおり、東北の地から上京した次第です。

せっかくなので青森のグルメ紹介を。以下の画像は青森市の古川市場にあるのっけ丼です。受付で券やらご飯をもらい、市場の中で好きな具材をのっけて食べるという丼です。機会があれば是非ご賞味ください。

スクリーンショット 2019-12-18 14.22.56

話がそれてしまいました。以下簡単ですが、自己紹介です。

名前: 須藤 貴仁 (ストウ タカヒト)
ポジション: 株式会社カンム カスタマーサクセス
前職: アマゾンジャパン合同会社 Supervisor
趣味: 楽器演奏、キャンプ、散歩、野球、ゲーム
好きな飲み物: ビール、コーヒー、特茶
特技: 料理、脱臼

よく数々の方から牛タンずんだcity仙台、東北から何故上京したのかと聞かれることがあるのですが、それに関しては自分がやりたい事をやりに東京へ来た。という事が一番の部分となります。
それに関しては今後何かしらの形で公開、お話ができればなと。

さて早速本題に。
この記事はカンムのAdvent Calendarの記事19日目です。
是非カンムのAdvent Calendarを覗いてもらえると嬉しいです。

スクリーンショット 2019-12-18 12.19.56

記事の内容を考える

何について書こうかなと考えた時、Techしたことを書きたいなと思ったのだが、
今までのカンムの記事からもわかるようにメンバー皆のTech能力が高く、私が書いて大丈夫か…!と感じている。
私がやれたこととしては、Slackのワークフロービルダーを使ったり、
ほんのり優しいSQLを書いたりと…現在勉強中という状況であり、あまり声を高らかに話せることがない。
しかし、タイミングが良いことに一昨日はカンムのTech Dayがあったのでその話をしたいと思う。

Tech Dayとは

カンムでは毎月Tech Dayというイベントをやっている。
これは日常業務で感じている不便・非効率をテクノロジーで解決しようというものである。詳しくは弊社COOのブログを読んでほしい。

私も入社する前に食い入る様に見ていたので、是非興味を持ってほしい。

さて一昨日だが、Tech Dayが開かれた。

何をTechしようか

私は何を作ろう、何かを効率化できないかなと。
実はこの考える時間が楽しい、無限に可能性が広がっているのではないかと考えてしまうくらい好きである。自分の技術があればだが…ただこれは相談できるので、心配する必要はない。

最近思っていたこととしては、KPIの数値を設定してはいるのだが、毎回データを見に行くということが少し手間だなと思っていた。
シータ(天空の城ラピュタ)のように空から降ってこないかなーなんて。

そこで考えた結果、毎日の進捗状況をbot化してSlackで見ればいいのではないか。できれば手間も省けるし、CSメンバーへも毎日自動で共有できるのではないか。
Google Apps Script (以降GAS)などもまだ初心者ではあるが、出来るんじゃないかと考え、とりあえず取りかかってみようと意気込んでみた。

ということで意気込んで作成してみた結果、以下のような形でSlackへ定期的に投稿されるようになった。(急展開)

スクリーンショット 2019-12-18 12.37.01

何をしたのかというとSlackとスプレッドシート、GASを使ってBot化を試してみた。

まず書いたGASは以下。

//WebhookのURLとチャンネル名
var postUrl = 'https://XXXXXXXXXXX;
var postChannel = '#XXXXXXXXX';

//スプレッドシートのメッセージ取得する
function getMessage(){
 var spreadSheet = SpreadsheetApp.openByUrl('https://XXXXXXXXXX');
 var sheet = spreadSheet.getSheets()[3];
 //取得するシートの行列書く
 var messageArray = sheet.getRange(1, 1, 6, 1).getDisplayValues(); //2次元配列
 var message = new Array();

 //2次元配列を1次元配列に変換
 for(var i = 0; i < messageArray.length; i++){
   for(var j = 0; j < messageArray[i].length; j++){
     message.push(messageArray[i][j]);
   }
 }
 //配列を改行で連結
 var sendMessage = message.join('\n');

 return sendMessage;
}

//Slackへ投稿する
function postToSlack(){
 //('メッセージ', 'ユーザー名', 'アイコン')
 sendHttpPost(getMessage(), 'KPI知らせるマン', ':grimacing:');
}

function sendHttpPost(message, username, icon){
 var jsonData = {
   "channel" : postChannel,
   "username" : username,
   "icon_emoji" : icon,
   "text" : message
 };
 var payload = JSON.stringify(jsonData);
 //送信設定
 var options = {
   "method" : "post",
   "contentType" : "application/json",
   "payload" : payload
 };
 //POSTリクエスト
 UrlFetchApp.fetch(postUrl, options);
}

スプレッドシートからメッセージの取得とSlackへPost出来るような形で記載した。

そして、スプレッドシートは以下のような内容を使用した。

スクリーンショット 2019-12-18 12.55.16

仕組みとしては簡単に説明すると以下。

・スプレッドシートで予めコメントと数値を自動的に入力されるよう作成
・コメントの内容は数値によって変える
・GASでスプレッドシートのA列のコメントを引っ張り、Slackへ投稿
・GASでトリガーを設定し、定期的な時間に動くように設定

結果としては、毎朝各KPIをSlackで自動的に見れるようになり、見に行く手間が省けた。かつCSメンバーへも自動で共有できるようになる。

これは完全に他の方のブログや情報を参考(パクリ)して作ってみたけれども、案外すんなり出来た。動いた時は一人でガッツポーズをしていた。

Tech Dayでの発表

発表の場では皆それぞれお酒やソフトドリンクを持ち、参加する。

画像3

自分が完成したものを発表する場面は割と緊張するが、
成果物を見せれるということは個人的に喜ばしい出来事だと感じている。
そして、発表中は、皆からのツッコミや言葉が心地よく、基本的にベタ褒めしてくれるので発表が終わった時は一つの達成感を覚えている。今度は笑えるネタも取り入れよう。

他のメンバーの発表の時間も楽しみの一つ。

何故他のメンバーの発表が楽しみなのかというと、こんな考え方やそんなことが出来るのか!と新たな発見となり、
ではそれを流用すれば自分がやりたかったことが出来るんじゃないか?
などと新たな効率化のアイデアも生まれてくる。
自分の視野が広がったことを感じる瞬間であり、技術や知識が足りない部分は学んでいこう!とモチベーションに繋がる。

他のメンバーはPythonを使っていたり、誰が会議中なのかの予定を確認できるようGASを書いたり、SlackのワークフロービルダーとGASを使用したりと…なかなかにカオスでエキサイティングな発表であり、今後の業務効率化に活かせそうだな、またカンムのメンバーは強いなと改めて感じることができた。

まとめ

カンムのTech Dayは非常に楽しい。
そして、Techで詰まっても気軽に相談できる環境があるので、心配はいらない。新たな発見があり、自分の成長を感じられる日となる。
また、前提として私はCS領域にずっと携わっており、GASに関しては、今まで触ったことがなく、カンムに入ってから触るようになった。今までの仕事の中でもExcel等を使うことは多かったが、GASのようなプログラミングを実践してみて、それを動かすことの喜びを大きく感じている。

trial and errorの精神は必要だが、自分が思った通りに動いた瞬間の喜びは測り知りれないものがある。

さて本日はカンムのTech Dayについて記載したが、この記事を読んでいる皆様に少しでもカンムを知れる記事になればいいなと心から思う。またTechカンパニーとして強い環境が整っていると私は思う。

入社してまだ4ヶ月ではあるが、このメンバーになれたことは私の誇りであり、今後もカンムの一人として会社を成長出来るよう尽力したい。自分自身に諦めずしっかりと前を進んでいきたい。

というところでここまで読んでいただきありがとうございます。

最後とはなりますが、カンムは新たな仲間を募集しております。是非会社紹介を読んでみてください!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?