不道徳な経済学 本要約

・リバタリアニズム;誰の権利も侵害していない人に対する権利の侵害は正当化できない(自由原理主義、他人の権利をしない限り自由は保証されるべき、何もしてない人に暴力を行使してはいけない)
・税金;徴税は善良な市民に対する暴力、断る自由が有るはずだが・・
・転売屋;転売屋と購入者の当たり前の取引、WinーWinの関係のはず。。
→販売元もチケットを安値で売ることで収益を得ている(イメージダウンを防ぐ、客を増やし行列つくらせ広告)
→転売屋がいなくても購入できた人とできなかった人の間には何かしらの不公平感が有る(時間の制約、人種性別の制約、お金の制約、運の制約…、転売屋は制約をお金にしているだけ)

・麻薬の密売人;麻薬中毒者の危険な犯罪行為が私たちの抱えたリスク
→麻薬中毒者は危険な犯罪を犯す理由は、中毒により麻薬が欲しいのに値段が高すぎて買えない、だから犯罪を犯してまで手に入れようとする、ということは麻薬が安ければ犯罪おきなくなる
→イギリスでは麻薬更生プログラムの一環として合法的に安価な麻薬を提供している

・闇金;高利貸しは悪?
→時間選好性;今1万円お金もらうのと、1年後2万円もらうのとでは今すぐ1万円もらえるほうを選ぶ
→どんな取引も需要と供給で正しい価値になる、しかし不当に高くなることがなる、それが法律(法律を犯すリスクで価格が高騰する)
→合法化すれば価格が正常になる

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