ほんものの幸せの見つけ方 本要約

◆快楽と充足感を区別する
 ◎快楽による幸せと充足感による幸せを区別することが幸せを上手に追及する秘訣
 ◎快楽とは感覚そのものと強烈な感情から成る喜び
  ・絶頂感、スリル、オルガズム、喜び、笑い、心地よさ
  ・一過性の物でありほとんど思考を伴わない
 ◎充足感は感情を必ずしも伴わず物事に没頭し浸りきり、我を忘れる
  ・楽しい会話、ロッククライミング、読書、ダンス
  ・自分の技能と挑戦の対象とがうまくマッチして自分の力量を感じれる

◆快楽による幸せ
 ◎人間の五感で感じるタイプの快楽
  ・確実に喜びを齎してくれるが、一瞬で現れ一瞬で消える
  ・日常生活で継続するのは難しい
 ◎快楽は慣れによってすぐに味気ないものになってしまう
  ・ニューロンは新しい出来事だけに反応して連結され新しい情報がなければ反応しない

◆快楽を増やすコツ
 ◎快楽の慣れを避ける
  ・肝心なのはそのまま享受するのではなく、快楽の間隔を開けてみる
  ・一番自分に適した感覚を見つけ出すことが大事
  ・快楽の間隔を狭めたり広げたりして、いろいろ試してみる
 ◎快楽を味わう
  ・快楽を二度と起こらない人生の貴重な現象として捉える
   >他人と分かち合う
   >記憶する
   >自分を祝福する
   >知覚を研ぎ澄ます

◆充足感こそ幸せのコツ
 ◎快楽も充足感も人生においてどちらも大事
  ・快楽は誰でも享受できる
  ・充足感は努力や学習、自分の強みを生かすことが必要になってくる
 ◎充足感を得られる生活に努力を向けることが重要
  ・快楽は感覚感情に関するものだが、充足感は個人の強みや美徳を活かすことで得られる
 ◎フロー状態
  ・自分が消えたような没我の状態で自分の感情や思考を感じない状態
  ・何か特別に幸せを実感したり特段楽しいことがなくても人は幸せな人生を送ることができる
  ・オリジナルの強みを生かすことによってはじめてフロー状態は経験できる

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