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人を見たら泥棒と思えば遠くへ来たもんだ

あかいくつ~はあいてた~おんなのこお~
いんじんさんにつうれられて、いっちゃったあ~
『いんじんさん』?
殷人(殷王朝の人)
印人(印に詳しい人?)
印度人(インドの人)
印信(密教で師が秘法を弟子に伝授した証拠の書状?)

そんなことは、どうでもいいんだけどね(頭の中であの歌が渦巻いていたもので)
さて表題について
このごろは、なかなかに他人を信用できない世の中
ちょっとしたことですぐ切れる隣人
なんとかハラも大流行
道行く人が、突然何をしだすか分からない
身近な人も、実のところ何考えてるか分からない
気がつけば陰口、悪口あめあられ
いやあ、どうしてそうなっちゃったかなあ
功利主義、個人主義も極まれり
と人のせいにしてみたところで
ちょっと待て、と頭の中で誰かがささやく
(赤い靴の女の子か、それともいんじんさんか)
そもそも人の腹の中なんて端から分からないもんだろ
それをどうとらえていくかは自分の問題ちゃうんかい
人、信用するかどうか
自分がなあ
うん?待て待て
わし、自分のことどう思っとんねん(なぜかエセ関西弁)
むむ(つらつら振り返る来し方)
自分が自分のこと、信用してるんかあ?
あ、痛たたあ
投げたブーメランが自分にぐっさりだ
自分信用してない奴あ
人なんか信用できるわけないわな

おさびしい山よお~
また頭の中で、スナフキンの歌が渦を巻く
スナフキンはムーミン谷のみんなを信用してたのかな


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