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もやっとな日々と歌

今日は暑さが柔らかい。少し楽な気がする。セミも心なしか元気がない。空の雲は、秋の装い。まだ30度越えの日々だが、もうピークは過ぎた。今日は夕方2キロくらい歩いた。買ったばかりのウォーキングシューズは楽々。革靴ではこうはいかない。革靴で1時間歩いて膝がだめになったことがある。最初の30分で右ひざ、次の30分で左ひざ。両ひざやられて、一歩も動けず、バスに乗る。なんぞの時は職場へ歩いて集まるだの、歩いて帰るだの言うけれど、歩く靴じゃないとだめなんだ。革靴やヒールじゃ無理だ。イタリアンな靴なんかじゃ、到底。実際、歩いていると、いろいろ発見があって楽しい。運動しているような気にもなる。部屋でストレッチや腹筋なんぞやっていると、本当に吐きそうになってしまうし。半月前まではずっと梅雨空だったのがウソのように晴れている空を見上げる。幸いなことに、南の島の空にはなっていないのがいい。うすくもやっとした青空。何がもやっとしているのかは知らない。スモッグではないと思うけれど。もやもやを晴らすのが、心の健康にはいいんだろうが。心の健康には、気合なのかもしれない。松岡修造、アニマル浜口。口に出して気合を入れると、脳が騙される。いや洗脳される。口に出すのは大切だ。歌ったりするとより良いのかもしれない。子供はよく歌を歌ってる。自分の気持ちを、いい気持ちを歌にして。大人もそうすればいい。みんながそうしたら、ミュージカルになっちゃうけれど。でもミュージカルは楽しそうじゃないか。歌いながら家事やってる奥さんは、なんだか楽しそうだ。うちの連れ合いも興が乗ると自作の歌を歌っている。すごいな。生きるミュージカル女優か。トータルテンボスの息子の歌を聞いた。上手だな。子供が歌うのはいいな。ウィーン少年合唱団か。ちょっと違うか。歌おう、気ままに。好きな時に。内緒でな。独りで。

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