日本人は全員40歳で定年退職すればいい
敢えて原題に戻しました。
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/16/020600201/020600002/?ST=smart
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/16/020600201/020600002/?ST=smart
下記の変更履歴の通りで、願望と岩盤が強い問題。
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■変更履歴
記事のタイトルを「日本人は全員40歳で定年退職すればいい」から「日本人に40歳定年の選択肢を」に変更致しました。 [2018/02/09 20:05]
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柳川先生なら絶対理解してる「制度的補完性」の議論がもっと世の中的には必要で、会社が将来の社員の人的資本を保証できなくなった時代に、会社の社会的な役割は変わらないといけないよ、という話。
人生の厚生を提供してきた、高度成長期の会社のモデルは、漢字をひっくり返した「社会」のレベル。勉強していい大学入って、いい「社会」に入りなさい、だったから、必死で勉強し、それに応じた学校システムが提供されてきたので、イナーシャが凄まじく強い。給与、社会的地位、消費(借入条件は勤務先に左右される)、結婚相手、承認欲求、ねんきん等々、こんなにインセンティブがアラインされてたら、多少の変化では成立しない。定年みたいな強制型か、戦争か、大手の倒産等でもないと変わらないのも事実。
良い会社の定義から変えていかないといけないし、ベンチャーの人としてはその解の一つのサンプルを示し続けることが社会の要請と思ってます。そして制度としてはモビリティを上げるもの、賦課方式ではなく積立方式に近づくものを兎に角支持します。
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