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持続可能性の解像度を上げる

年の初めだから意識することでもないですが、SDGsといった言葉や気候変動が金融でも大きなテーマとなりつつある今年、仕事の仕方や社会のあり方に関して、「持続可能性」をメッシュを細かく理解していくことに向けて、私は手を打って行きたいと常々思っています。

というのも、気候変動から日本のあるべき働き方に至るまで、これをやれば正解というものが見えていない以上、ゴール設定が都度もがきながら考えるタイプのものになっており、そこで一番重要なのは、一番現場が見えている人からのインプットと、バイアスのかからない分析になるはずです。先日、碩学といえるエコノミストの方々の気象変動に対する意見を拝聴する機会があったのですが、このトピック一つをとっても、誰の立場で、誰の理想論を認める/否定していくべきかについては、本当に苦しいトレードオフがあるなと感じている次第です。

年末は下記の本を読み進めていましたが「経済成長のための定説」の多くが不確定なスタンスと共に向き合わないといけない中で、とはいえ「負けに不思議の負けなし」といわれるように、間違った意思決定をしていないか、解像度を上げた議論をしないとと思います。

個人としては、SMEのデジタル化と、個人のお金の不安に関して、戦線の前線に立っていたり、たまに鳥観図に触れさせて頂く者として、この分野からの正しい情報発信に今年も務めていければと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。


#COMEMO #NIKKEI

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