見出し画像

結婚相談所の婚活 真剣交際中にしなければいけないこと

婚活している人からすると、真剣交際という言葉の響きは憧れかしら?

はやく理想の人と結婚相手として向き合いたいと思う気持ちはわかるけれど、今は成婚退会から入籍までの期間がとても短くなっているので、真剣交際期間をユメミゴコチで過ごしてしまうのは、とってもキケンなの。

今日は、真剣交際に入ったらすべきことを、知らないばかりに後悔することがないように書いていくわね。

相手の頭の中はわからないから、きちんと言葉で思いを伝え合うこと

「わかってくれていると思っていた。」

「そんなこと言わなくてもわかるでしょ!」

「わざわざ言わなくてもそんなの当たり前じゃない?」

こんなセリフを言い合うハメになるのは、言葉でちゃんとお互いの気持ちのすり合わせができていないから。
好きならわかってくれる、ってお互いが自分本位で思っていると、いざ結婚したら喧嘩ばかりになってしまうわ。

例えば、こんなささいだけど大切な日常のこと
・どちらがどれだけ家事を負担するのか、
・譲れない家での決まりごとは何か(帰ってきたら必ず手洗いとうがいはしてほしい・裸足で歩かずスリッパを履いてほしい・床や家具の上に物を置かないほしい等々)

とても重要なこと
・子供ができたらどちらが働き方を変えるのか
・もし子供ができなかったらどうするのか
・お互いの親の面倒はどうする

中でも特に大事なのはお金の話

お金って生きていく上でとても大事なものだからこそ、お金のことで喧嘩したくないわね。
これも、お互いが自分にいいように思っていると結婚後に痛い目にあうわ。

IBJ(日本結婚相談所連盟)では、ファイナンシャルプランナーに無料で相談できるセミナーを開催しているので弊社会員さんには勧めているんだけどとても好評なの。
真剣交際に入ったら必ず受けるといいと思う。
自分では聞きにくいことはプランナーが聞いてくれるし、漠然としていた結婚後のふたりのお金の話や将来の人生設計ができるので、会員さんたちにはとても好評のセミナーなの。

お互いの貯金額や手取りの収入、今現在どうやってやりくりしているか、できるだけ具体的に話し合えると安心して結婚に進めるでしょ。
婚活で出会って結婚を決めたカップルは、実は相手のお金の使い方は未知なことなので謎のまま結婚するのはキケンすぎる。

わかった上で、お金の管理の上手なほうが管理するとか、あるいはお互い生活費を出し合って共通の通帳に入れたら残りは好きなように自分で管理するというカップルも多いわね。

お金持ちの男性とご縁があったとき女性は湯水のようにお金を使えると思い込んでしまうけれど、実はお金持ちの男性には倹約家も多いし、思っているほど現実は甘くはないかもしれないと心得て、ふたりできちんとすり合わせしておいたほうがいいわ。

お互いの親御さんへの挨拶も真剣交際中にすべきこと

昔は成婚退会後にそれぞれの親御さんへお会いしていたのだけれど、反対されて破談になるカップルも残念ながらいたのね。
それで、弊社ではいち早く真剣交際中に親御さんの賛成をいただくようアドバイスするようになったの。
周りの相談所さんたちも同様に感じていたようで、今ではすっかり定着したのは大変良いことだと思っている。

安心して成婚退会ができるように、ぜひ早々にご紹介し合ってほしいと思うわ。

エンゲージリングから始まって結婚式、新婚旅行のこと

女性には前からこんなブランドのエンゲージリングが欲しかったって、夢があるでしょ。
男性はなるべくなら叶えてあげたほうが結婚のスタートとしていいと思うけれど、もしかすると夢と現実は違うかもしれない。

もしそんな現実があったら、この人と結婚することこそが幸せだからいい、指輪は今でなくてもいつでも買えるって思えるような人と結婚できるといいわね。

結婚式も新婚旅行も今は考え方次第でみんなが違う選択をするの。
弊社会員さんたちは、意外と結婚式は簡単でいいっていう女性が多いんだけど、旅行にはお金をかけているかも。

最後に一番大切なこと

婚活って辛いことも多いから、半分諦めみたいな気持ちで結婚しようと決めたってことはない?
一番大事なことは、お互いが愛し合っているってことだというのは忘れないで。
結婚したらいろいろ苦労はあるかもしれないけれど、だからこそ好きな人とじゃなければ乗り越える意味はないでしょ。


少し長くなってきたので、今日はここまでにしておくわね。
憧れの真剣交際、でも両目を開けてしっかり相手と自分を見なくちゃ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?