結婚相談所の仮交際 男性の心をつかんで離さない上手な隙の作り方
よく隙のない女性は近寄り難いとか、上手に隙を作ることが恋愛では大事とか言われるわね。
男性は口説きたくても口説く糸口が見つからない女性には、魅力を感じていても労力を使わずに他の人に行ってしまうことはあるのか?
本人的にはそんな気はないのに隙がないと言われる女性について、今日はある会員さんからのリクエストをいただいたので書いてみるわね。
色気とか隙とはどういうこと?
ズバリ、私は色気とは人を恋心を抱いて想うときに漂うもの、その雰囲気みたいなものに感じるの。
会いたい、声が聞きたい、触れてみたい、好きなら相手との距離を近づけたくなる。
そして、いいなと思う人の側では自然に態度に出るものだから、隙は自然に作られるもの。
あまりにも有名な百人一首40番。
恋心とは、隠そうと思っても隠しきれないもの。
むしろ隠そうとするのに滲み出てしまう感情こそが色気というものね。
そして、本人が隠そうと必死になっていることとそれでも本心が見えてしまうことの隙間が人から見ると隙なんだと思う。
人は恋すると誰しも完璧ではいられないけれど、隙があるって要は完璧じゃないってことだものね。
だから、私の結論としては色気も隙も作ろうと思って作るものではないということになるわね。
その人を本当に恋する気持ちが芽生えれば嫌でも隙は生まれるものだし、好きでもない人に隙を見せるのは危険極まりないもの。
恋愛上手と恋愛下手との違い
女の子は小さな頃から、ディズニーの「白雪姫」の毒林檎を食べた美しいお姫様に自分を投影し、素敵な王子様がキスで命を救ってくれる話にドキドキする。
「シンデレラ」では、ガラスの靴を片手に王子様が不幸な場所からシンデレラを救い出してくれる物語に夢中になる。
もう少し年齢が上がると、少女漫画の主人公に自分を重ね合わせて素敵な男性との恋愛話を読みながら胸躍らせて、いつか自分もこんな恋をするんだと心に決めるわね。
さらに年を重ねると、恋愛小説や映画の中のヒロインに感情移入しながら恋愛の練習をしていくの。
物事は想像と実践の繰り返しなので、想像したことをうまく実践できるかどうかが恋愛上手と恋愛下手を分けると思うの。
そして下手なら何度もやり直せば必ず上達するわ。
小さな頃から恋愛に憧れる→実践するというステップを踏んで来ない場合
たとえば、性に対してとても潔癖であったり、成長過程で恋愛映画や小説に触れていない場合、大人になってから戸惑うことになりそう。
お手本がないわけだから、恋愛の仕方も分からないはずよね。
自然に恋愛を学べる場合もあるかもしれないけれど、人の生きる根本である恋愛や性に関しては、小さな頃から徐々に馴染んでいくのがいいのかもしれないと思う。
読書といえば仕事関連の本は読みますとおっしゃるキャリア女性の多くは、時間がないのもあって恋愛ものは読まない傾向にあるけれど、婚活中は恋愛脳にするために、是非恋愛系のロマンティックな小説や映画もたくさん観てほしいと思っているわ。
スターマリアージュ青山
松岡利恵子
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