夏の長袖とリスカ跡

一年中長袖を着て暮らしている。夏に半袖を着ないというと「リスカ跡あるから?」と聞かれることがあるし私にリスカ跡があるのを知ってる人は隠すためだと思ってる人が多いと思う。

でも本当は全然関係ないんです。私が夏でも長袖を着るようになったのは私服登校だった高校生の頃からだし。その時は自傷癖なかったし。

ではなぜ年中長袖なのか。
簡単なことです、日焼けしたくないから
理由これだけ。
日焼け止め塗れば済むこととか思われそうですが、日焼け止めも完璧じゃないというか汗とかで流れそうでイマイチ信用できない。だから長袖。引きこもりなので基本外出できないけど、どうしても外に出ないといけない時(ほぼ通院日)はUVカットの薄い生地で手の甲まで日焼け防止になってる服を着て行ってます。最近は。

別に多少黒くなるとかならいいんです日焼け。でも私の場合真っ赤になって軽くやけどみたいになるんで。中学は夏服だったので野球の全校応援とかなんて肌が出てるところ真っ赤でした。顔とかも真っ赤になって軽く熱出たりしてました。それに懲りて夏でも長袖にしようって決めたのです。よく見てるほうが暑く感じるとか言われましたけど。

リスカ跡に関しては、別にそんなに気にしてないです。私の傷跡はほとんど肌の内側なので。傷跡も白いのでそんなに目立たないし。引くくらいの傷跡は肩とか太ももとかなので普段見える位置にはないですしね。

もう自傷行為はしないんですが、リスカ跡やアムカ跡があるからしないで済んでる側面もあります。目立たないとは書きましたけど、パッと見で白い線が並んでるので自傷行為知ってる人ならすぐわかりますよ。

精神的にキツい時とか切りたい時はそっと傷跡をさわさわして、この傷作った時つらかったなあとか頑張ったなあとか自分を慰めるのに役に立ってます。心の平穏。将来、簡単綺麗に跡を消せるクリームとか出ても使わないだろうなって思います。こんな風に考える自分はやっぱりおかしいんですかね。おかしいんだろうな。
若い頃の私、切っててくれてありがとうって思いますもん。

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