時を超えて

今日はクリスマスイブですねー。皆さんはどんな1日をお過ごしですか。僕はリクエストしていた本が届いたと大学から連絡があったので大学の図書館まで本を取りに行っていました。六本木まで。

この本はうちの大学の図書館では所蔵しておらず、他の大学からの取り寄せとなりました。幸い関東圏のいくつかの大学で貸出可となっていたためリクエストを出しておいたところ1週間もせずに本が届きました。図書ネットワーク素晴らしい!

ちなみにこの本は1975年に出版の中曽根康弘著『海図のない航海:石油危機と通産省』でこう書くと先日の記事に続き中曽根なので、大の中曽根ファンみたいに見えますが、特にそういう事でもなく、授業の課題のレポートで石油危機の時の日本の外交について書いているためです。

少し古くマニアックな本なので近所の区立図書館でも見つからなかったところ、はるばる群馬から私の手元にやって参りました。今日書きたかったのはそんな事ではなく、さて中身に目を通そうと表紙をめくってみると・・・

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な、なんと。本人、直筆のサイン付きの贈呈本でございました。この同じ本を手に取ってサインをした事を考えると、不思議なことに彼の存在がとても身近に感じられ、本の中で語られている場面にあたかも自分が同席していたかのような錯覚に。

これは運命を感じない訳にはいかない。素敵なクリスマスプレゼントをありがとう。皆さんも楽しいクリスマスをお過ごしください。KFC食べたかなー。



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