#151:劇的な成長と取捨選択
中学生になった息子は、日々、目に見える成長を遂げている。
目に見える成長
分かりやすいのは身長である。この一年ほどで10cmは伸びた。身長が伸び過ぎたせいか、膝はいわゆる成長痛(オスグッド)が出る程。
足のサイズも27.5cmとなり、父親の私の足よりも大きくなった。玄関に並ぶ息子の靴の大きさを見る度に成長を感じる。
また中学に入ったばかりということもあり、日々新たなクラスメイトとの初めての会話やらクラスLINEがどうとか、色んな話が初々しい。
基本的に楽しそう。また思春期を迎えて大人ぶる反面、ワクワクとドキドキが交錯する様子が垣間見えて、身体だけでなく心や頭も目に見えるような成長の時期なんだと思う。
やりたいことだらけ
先週は新入生歓迎会なるものが先輩たちの手で開催されたようで、合唱や吹奏楽、軽音などの演奏が披露されたようだ。
その時のバンドの演奏に刺激を受けた息子は、早速ギターを楽器店に見に行って、今度、無料レッスンを受けてみるらしい。
その以前から、何かしらスポーツ部活はしたいと言っていたので、目下どの部に入るかを思案中である。サッカー、野球、バスケ、テニス。
中学からだと未経験でも充分スタートできる。
まさに可能性は無限大。やりたいことだらけ。
取捨選択
ギターも部活(スポーツ)も両立すると、全く勉強する時間がないな、と呟く息子。
まあ親の前で言うので、ちゃんと突っ込み待ち(本末転倒!)ではあるけど、多少、本音のところもあると思う。
やりたいことだらけで(中学からスマホも与えられて友達とLINEしたり、これからは遊びに行ったり)、全く時間が足りないというのが実感だろう。
親としては微笑ましい悩みだが、本人はしっかり向き合わざる得ない取捨選択である。
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言えることとしては、やりたいと思えることは片っ端からやればよいと思う。何にせよ、いざやってみないと分からない。
そして、もし違うならやめて他をやってみればよいと思う。
やがて今後の人生で重要な決断をすべき時はくるけど、その時に自分で判断ができるように、今のうちは何でもトライして、その中で失敗も経験してほしい。
そんな気持ちで日々の眩しいほどの成長を見守っている。自分自身もまだまだチャレンジせねば、と刺激をもらいつつ。
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