誰もいない通学路 2020.05.25
月曜日。
専務(ぼくのパートナー)の実家へ。
東京都の緊急事態宣言が解除されたその日の朝は、
専務が通った小学校の通学路をたどる朝散歩。
自粛モードが続く中。
誰もいないスクールゾーン。
特にこの角は怖かったよ。と専務。
わかる、わかる、この角はたしかに怖い。
今だってふつうに怖い。とぼく。
誰にもである、小さかった頃に怖かった魔界の入り口。
子供の頃の目線で思い出す。
2時間だけのタイムスリップ。
武蔵野の原風景が今も色濃く残る場所。
季節の野菜、栗、梨、ブルーベリー...。
特に果樹園が多い、東久留米。
自分が小学生だった頃の記憶まで、辿ったような気がした。
最後は、ぼくの父母が眠る霊園へ墓参。
大きな桑の木。
実っている果実を採る女性に出会う。
手がとどく範囲だけ、ちょっとだけつまむ。
なんですか?
桑の実、桑の実。おいしいですよ。ちょっと食べる?
ありがとうございます。
といただいた実は、なんだか生きる力になりました。
ちょっとだけならいいよね。
ごちそうさまでした。
では、また。
サポート、ありがとうございます! 撮影してきて欲しい場所などあればリクエストください。 飛んでいけるところなら、できるかぎり飛んでいきます♪