〈パリの街角で〉
パリには友だちが住んでいます。
心をゆるせる仲間。
だから、パリという街は
なんだかいつもつながってる。
自分の脳みそからちょっと細めの糸が
ぴゅーっとでていて。
その糸を手繰っていくと
エッフェル塔のてっぺんに繋がっている。
そんな感じ。
Bunkamura ザ・ミュージアムに、
「ロベール・ドアノー展」を観に行きました。
ぼくの脳みそからでている糸アンテナに
情報が引っかかって
観に行きなさいと
信号を送ってきたのです。
まるで糸電話みたいに。
そういえばドアノーを知ったのは
「市庁舎前のキス」という作品。
それからずっと気にとめている写真家。
演出したシチュエーションの中で
ドアノーだけにしか撮れない
一瞬を切り取る。
ドアノーならではのパリの物語。
こんな言葉が書いてありました。
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見た人に物語の続きを
想像してもらえるような
写真が撮りたい。
ロベール・ドアノー
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おんなじことを考えてた。
そう思ったら
自分が撮影したパリの写真を
振り返ってみたくなりました。
モノクロームで綴る
ドアノーへのオマージュです。
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パリの街角で |Susumu Sekiguchi
2011年〜2017年
メトロの時間|2011年
並木道、散歩道|2013年
ルーブルにて|2013年
パサージュの宝探し|2013年
シャンゼリゼ 18:00|2013年
歩く|2013年
通勤の時間|2013年
夏のごほうび|2013年
マレの街角|2014年
ペンを持つマリアンヌ|2014年
カフェにて|2014年
蚤の市のルコック|2014年
チョコレート|2014年
明日のために撮影中|2014年
裏路地を歩く|2014年
パリ北駅のシュローダー|2014年
列車とシルエット|2014年
橋をわたって、それから、それから|2014年
いつもの場所で|2015年
シャボン玉弾けた|2015年
お気に入りはポンピドゥーの窓ガラス|2015年
モナリザは微笑む|2015年
ギター弾くのが人生さ|2015年
エッフェル塔の記憶|2015年
ムーラン・ルージュのポスターは永遠に|2017年
やさしい街角|2017年
影を追いかける|2017年
バスティーユ駅 20:42|2017年
パリに行きたい|2017年
では、また。
サポート、ありがとうございます! 撮影してきて欲しい場所などあればリクエストください。 飛んでいけるところなら、できるかぎり飛んでいきます♪